[7639] 2012年を迎えて
投稿者：fujiya 投稿日：2012/01/01(Sun) 00:01 [返信]- 新しい年、2012年がスタートしました。
神世界事件は2011年になって大きく動き、延べ25名の神世界関係者が逮捕され、3名が書類送検されました。
起訴された斉藤亨ら神世界幹部は、一貫して起訴容疑を否認していましたが、裁判所が組織的詐欺への訴因変更を認めたことから、「有罪判決は免れない」と判断し、12/6、12/8の公判に於いて、神世界はグループ全体で組織的詐欺を働いてきた事実を認めました。
彼らが起訴事実を認めたのは、裁判所に対して「反省の態度」を示し、刑期を少しでも短くしようとする魂胆からであることは明白です。一部の被害者に対しては返金請求に応ずる姿勢も示しているようですが、それとて自分たちの刑期を短くする目的で、「反省の態度」を演出しているに過ぎません。
神世界が組織的詐欺を働いてきたことを本心から反省し、罪を悔い改めるのであれば、(有)びびっと経営者、(有)みろく経営者、(有)えんとらんすわーるどヒルズ経営者など、まだ逮捕されていない関係者は揃って自首すべきです。
ところが、まだ逮捕されていない者たちは自首するどころか、逮捕されていないのをいいことにして、今後も神世界の活動を活発化させていくことを、会員に声高に吹聴しているのが実態です。2012年1月1日に発行される予定の神世界新聞は注目に値します。
現在行われている神世界関係者に対する刑事裁判は、被告全員が起訴事実を認めたことから、本年の比較的早い時期に結審し、判決が出される可能性があります。
民事訴訟は2012年1月25日と3月7日に口頭弁論の期日が入っており、原告が訴状で主張している内容を満たす回答がない限り、和解に応ずることはありません。原告が和解に応じない限り、刑事裁判に於いて被告等の刑が「民事和解済み」として軽減されることはありません。
あれだけ大きな事件を起こしたオウム真理教ですら、消滅することはなく、未だにアーレフや光の輪として同じような活動を続けています。神世界幹部に有罪判決が下されたところで、神世界が消滅することはありません。神世界や観音会を信じて通い続ける者がいる限り、彼らはしぶとく活動を続けていきます。
2012年も、神世界・観音会を監視・追及する手を緩めてはなりません。
●現在の「神世界の本心」を箇条書きにしてみます。
①組織的詐欺の最高刑は懲役15年だが、斉藤亨被告等の刑期を何とかして短くしたい。
②そのためには裁判所に対して「反省のポーズ」を示さねばならない。
③裁判官の心証を良くするためには起訴事実を全面的に認め、一切争わない。
④ただし、残存会員を騙し続けるために、「御神業は詐欺ではなかった」とのコメントを残しておく。
⑤裁判官の心証を良くするために民事訴訟は和解に持ち込む。
⑥そのためには被害対策弁護団を飛び越えて原告に直接和解案を送付する。
⑦しかし出所後に備えて、金をたくさん残しておきたいので、和解金額はできるだけ低額に抑え込む。
⑧裁判所の外で何をやろうが裁判官にさえ分からなければ大丈夫だ。
⑨神世界や観音会には、まだ御霊光や神世界を信じている愚かな会員が残っている。
⑩逮捕されていない幹部は、残存会員をうまく誘導し、金を出させ続けろ。
⑪神世界・観音会はこれからも活動を続けていく。
[7638] 詐欺ではない「宗教活動」とは？
投稿者：fujiya 投稿日：2011/12/29(Thu) 15:16 [返信]- 神世界事件で起訴された被告等は、12/6から12/8に行われたそれぞれの公判において、それまで全面的に否認していた起訴事実を一転して全面的に認めた。その発言は誰の目にも、”口裏を合わせた”ことが歴然とした内容だった。
●被告等の発言
杉本明枝被告
（起訴）事実は認めます。
しかし、詐欺をする目的のために宗教活動を行っていた訳ではありません。
（2011.12.6 第８回公判）
斉藤亨被告
（起訴）事実はその通り、間違いありません。
でも、私たちの宗教活動が全て詐欺だったという訳ではありません。
（2011.12.6 初公判）
佐野孝被告
（検察官が述べた起訴事実は）間違いありません。（起訴）事実については認めます。
ですが、私が長年行ってきた宗教活動は、すべてが詐欺ではありません。
（2011.12.8 第４回公判）
淺原史利被告
（検察官が述べた起訴事実は）間違いありません。（起訴）事実については認めます。
ですが、御神業、一般的な言い方をすると、“宗教活動”は、すべてが詐欺ではありません。
（2011.12.8 第４回公判）
淺原嘉子被告
検察官が述べた起訴事実は）間違いありません。（起訴）事実については認めます。
ですが、御神業など、“宗教活動”は、すべてが詐欺ではありません。
（2011.12.8 第４回公判）
●発言の真意
上記の通り、被告５名は組織的詐欺として起訴された内容については全面的に容疑を認めた上で、”宗教活動の全てが詐欺だったのではない”とする趣旨の言葉を付け足した。
しかし、これは極めて不可解な発言だ。裁判長もその真意がよく分からなかったようで、盛んに首をひねっていた。
被告等は”組織的詐欺”の罪で裁かれているのだ。その法廷で、検事が述べた組織的詐欺の被疑事実を被告等が全面的に認めたということは、被告等は金を詐取する目的で一連の「宗教行為まがいの行為」を演じてきたことを全て認めたのだ。つまり、被告が起訴事実を認めたということは、神世界が行ってきた一連の「宗教行為と称する行為」全てがインチキであったことを認めたのと同意なのである。もし仮に、「御神業の一部は詐欺を目的にしたものではない」というのであれば、その部分は否認して今後の裁判で明らかにしていくのが当然なのだ。しかし弁護人等も含め、誰一人としてそうした一部否認は行わず、全面的に組織的詐欺の事実を認めた。
では、被告等がこのように不可解な発言をした真意はどこにあるのだろう？それは次のようなことだと思われる。
（１）なんとか裁判官をごまかそうと頑張ってきたが、裁判所が組織的詐欺への訴因変更を認めたことから考えて、被告等が有罪になるのは100％間違いない。
（２）有罪が免れない以上は、全面的に容疑を認め、「反省の態度」を裁判所に示す方が有利だ。刑を少しでも軽くするためには下手に争わない方がよい。
（３）起訴事実を全て認めた以上、組織的詐欺の罪が確定し、実刑が下されるのは覚悟する。十数年の実刑にはなるだろうが、詐欺罪では命まで取られることはないので我慢する。
（４）起訴事実は認めるが、法廷にはたくさんの支援者が傍聴にきているので、今後のために、「御神業の全てが詐欺だったのではない」とするコメントを付け足すのを忘れないようにする。そのようなコメントを付け足しても、裁判所に対しては何の力にもならないが、馬鹿な会員らを引き続き騙す効果は期待できる。
（５）公判の内容はニュースやネットでも公開されるだろうから、「御神業の全てが詐欺だったのではない」という言葉を見た馬鹿な会員等は、引き続き神世界や観音会に留まってくれる可能性がある。一部の被害者に返金して「反省の態度」を示さねばならず、支払った金を残存会員からまたかき集める必要があるので、今後も馬鹿会員らを大切に温存していく必要がある。
●今後の神世界
裁判で教祖以下、全ての被告が、神世界は”神世界グループ”として組織的詐欺を行ってきたことを認めた。普通に考えれば、神世界はこれで”おしまい”になる運命だ。
ところが、まだ逮捕されていない残党連中は、鼻息荒く今でも活動を続けているというから本当にタチが悪い。この期に及んで、まだ目が覚めない会員も困ったものだが、被告等が組織的詐欺を認めたことを知りながら、未だに活動を続けている経営者や幹部連中は、自分たちが行っている行為が”組織的詐欺”という犯罪行為であることを100％知っていながら活動しているのだから、悪質さに於いては一級品だ。
もちろん、そうした悪質な連中に対して、捜査当局が手をこまねいている訳ではない。捜査に係わる内容は、私とて詳細に把握している訳ではないが、現在でも活動している者たちは、常に監視されていると思っていいだろう。
各人が情報端末を所有する現代にあっては、内部情報を完全にコントロールすることは不可能と考えて行動すべきだ。
私は今後、神世界がどのように形を変えようが、完全に活動を停止するまでは監視の手を緩めることは絶対にない。
被告等の刑期を短くしたいのであれば、神世界・観音会は年貢の納め時と考え、全財産を処分し、被害者全員に弁済した後、組織を解散しろ。神世界に明るい未来は絶対にあり得ない。
神世界が組織を解散するなど、具体的な行動に転じるならば、私のサイトに掲載してある一部の逮捕者の実名や顔写真を伏せるなど、多少の配慮はしてもよいと考えている。
[7637] 神霊能力
投稿者：fujiya 投稿日：2011/12/29(Thu) 12:14 [返信]- これまでに行われた神世界関係裁判に於いて、起訴された被告全員が、神世界グループは詐欺を目的に活動してきたことを認めた。
神世界グループは詐欺を目的に運営されてきた団体であるので、活動の全てが客を騙すことを目的にしたものであったが、「神霊鑑定」のインチキ振りを考察することによって、神世界の手口を垣間見ることができる。
●斉藤亨が金儲けを目的に考案
神世界の「神霊鑑定」は、平成12年2月頃、斉藤亨が、「売上げを劇的に増加させるための高額商品」として考案し、多額の売り上げにつながることを確認した上で、神世界グループの活動の柱として行った。斉藤亨の指示を受けた佐野孝や淺原史利らが、更に他のスタッフ等に広めていった。
●神霊鑑定士の変遷
神世界に於いて「神霊鑑定」を行うのが、「神霊鑑定士」と呼ばれた人間であるが、神霊鑑定士になる方法については、次々とその内容が変遷した。
①これを考案した当初の平成12年2月頃、斉藤亨は、「佐野孝は長年、私の言うとおりに修行したから神霊鑑定士になれた」と述べていた。
②ところが、平成13年2月頃になると、「神霊鑑定は習えませんからね。突然授かるものですから。誰が授かるか分からないです。私がこの人に授けたいなと思う訳じゃないです。それこそ突如として授かります」という説明に変わった。
③平成14年12月頃になると、「神霊能力開発講座」を受講すれば、神霊能力が授かるとして、えんとらんすアカサカに「神霊能力開発講座」を開講させた。
●神霊能力開発講座
開講した「神霊能力開発講座」の内容は極めていい加減なものであった。
一例をあげると、人の絵が描かれた紙を受講者に示し、その人の絵を受講者の病気の家族や知人に見立てさせてその名前を書かせ、その絵の周りに祖父母等すでに亡くなった親族の名前や続柄を書かせて、その親族のうちの誰を供養すれば最初に名前を書いた家族の病気を治すことができるかを思い描かせる等というものだったが、思い描いた答えが正解かどうかの答え合わせを行うことはなかった。講座の講師であった淺原史利は、「神霊は答え合わせをしてはいけません。判定する人によって答えはいくつもあるのです」と嘯いていた。講座の講師は、佐野孝、淺原史利、淺原嘉子らであった。
講座を受講したことによって、受講者が人の悩みの原因を的確に特定したり、その確実な解決方法を示すことができるようになったかどうかの確認を全く行うことがないまま、淺原史利は、「皆さんは、もう神霊能力を得た」等と宣言して講座を終了し、受講者に対して”神霊能力を得た御礼”と称して、高額な受講料とは別に御礼名目での金員の支払いをも要求した。
●御礼の金額
講座を受講したことにより、”神霊能力を得た”と勝手に決めつけられた結果、受講者が要求されたのは、高額な”御礼”だったが、その金額は各人によって様々だった。Ａさんは250万円、Ｂさんは180万円、Ｃさんは400万円、Ｄさんは60万円・・等とその金額が違っている。神世界に於いては、同じ「商品」であっても客に売りつける際の金額が違うことは他にもあり、要するに相手の”懐具合”を見定め、客（スタッフ）が支払えるであろう最高額を提示していたことが明らかになっている。正に客（スタッフ）はカモ以外の何者でもなかった訳だ。
●神霊はパフォーマンス
「神霊能力開発講座」では、「分かるんだと自信を持つ」、「全部分かると思い込む」、「女優になる」、「神霊能力を一部授かった自分だと思うこと」などの内容が伝えられた。要するに相手のことが分かったフリをして、もっともらしいことを口から出任せに言うだけのものが神世界の「神霊鑑定」であった。当然であるが、高額な金を支払って講座を受講したが、受講後、霊が見えるようになった者は誰一人としていなかった。
●責任逃れ
受講者に対して、「講座を受講したので、あなたは神霊能力が得られた」としながらも、その一方で、「神霊能力の使用は全て本人の責任に於いて行うものであって、神霊能力の使用によって生じた全ての事柄の責任は自分にあるから、開講者であるえんとらんすアカサカには責任が帰属しない」とした内容の誓約書を書かせ、首謀者らに責任が及ばないように工作していた。
●神霊鑑定は神世界の縮図
このように、「神霊鑑定」なるものは、極めていい加減なものでしかなかった。この神霊鑑定は神世界に於ける各種詐欺行為の根本を成すものであり、神世界に於いて行われてきた、御祈願、御礼、遠隔など、彼らが言うところの「宗教行為」なるものも、単なる思い込みをそれらしく装っているだけしかなかった。
その雰囲気に騙され、高額な金員を支払った客は、「あれだけの金を支払ったのだから、何か見返りがあるはずだ」と錯覚し、日常的・常識的なできごとでさえ「御霊光のおかげ」と思い込まされ、ズルズルと深みに嵌っていったのが神世界事件だった。
[7636] 勇気出していきましょう
投稿者：にゃご 投稿日：2011/12/28(Wed) 22:16 [返信]- 私は被害額など他の方に比べて微々たるものですし、いろいろな事情もありますし、あの団体に関わるのはもう絶対ご免被りたいので、こちらのHPに情報提供だけはしたものの「声をあげよう」「相談しよう」などとは全く思っていませんでした。支払ったお金も「高い勉強料」と思って忘れておりました。
でも何故敢えて声をあげようと思ったか。理由はいろいろあるのですが、決定打となったのは以下の２つです。
１，ある年輩の方（Aさんとします）から「ある男性から相談を受けた。『妻が神世界という団体にはまり、もの凄い額のお金をつぎ込んでいる。いくら話しても聞く耳を持たない。どうしたらいいか』とのこと。どうやらここの団体はかなり厄介な連中らしいことはいろいろ調べてわかったが、詳しい教義や様子がわからない。私はインターネットを使えないのでネットで調べることもできない。もし何か情報を持っていたら、またはインターネット等で調べることができたら教えてくれないか」と言われた。「・・・・実は私もそこにひっかかったんです（苦笑）」と、神書から何から全てお貸しし、自分が見てきたことをいろいろお話しした。Aさんには、その男性からの相談内容をいろいろお聞きした。「逮捕者が出るわ家宅捜索は入るわ、そんな騒ぎが多々あるのにまだこんなに苦しんでいる人がいるとは・・」と驚いた。
２，私たちが職場で首から下げている社員証。私より少し若い女性の同僚の社員証の裏に、名刺サイズの「千手観音像」が入っているのが見えてしまった。
まずい・・・こんな身近にまだ被害者がいる！！！！
そんなこんなで弁護士さんにご相談した次第です。初めは「単なるご相談」のつもりでしたが、非常に丁寧かつ親身になって対応して下さり本当に助かっています。
あの連中を野放しにして、これ以上被害を広げたくありません。若い子たちをこんなアホ臭い連中のせいで泣かせたくありません。
見方を変えますと、私自身体調を崩して弱っていたところに誘われたとはいえ、また、紹介者もいる手前逆らえなかったとはいえ、「私にも弱みはあった・落ち度はあった」面はあるでしょう。でも、私の落ち度と言われるならなおのこと、自分で落とし前をつけなければ。
いろいろな意味において、敢えて声をあげました。
微々たる被害でも、どのような内容でも、一人でも多くの方が警察や対策弁護団に相談して下さいますようにと思っています。相談するだけではお金も必要ないですし、お気軽に連絡を取って大丈夫です。私も「裁判？あり得ないあり得ない。も～神世界なんか関わりたくない」と思っていましたが、それでも声を上げるに至りました。
どうか他にこれ以上悲しむ人を増やしませんように、また、何よりもご自身のためにも、是非。
[7635] 新たな被害申告続々
投稿者：fujiya 投稿日：2011/12/28(Wed) 09:41 [返信]- 神世界グループは組織的詐欺を行っていたことを、斉藤亨らが裁判で認めたことを知り、新たに損害賠償訴訟を起こす方が増えています。
神世界事件は被告等が罪を認めたことで比較的早期に裁判が終結する可能性がありますので、神世界によって被害を受けた方は、いま声を上げなければ、あなたが受けた被害は永久に埋もれたままになってしまい、神世界事件は不十分な形で決着がつけられてしまう可能性があります。
まだ被害申告をためらっている方は、勇気を出して損害賠償訴訟、被害申告をしましょう。
まだ逮捕されていない神世界経営者がいることに怒りを募らせ、捜査当局に対して新たな被害申告を行う方も出てきています。
神世界関係者が逮捕された背景には、被害を受けた方が勇気を出して被害申告をしたことが大きな力になっています。被害者が黙ってしまうことは犯罪者を増長させ、また新たな被害を生む温床を作るだけです。
観音会に移籍した方も、被害申告をためらう必要はありません。神世界と観音会が一体のものであることは、既に明らかになっています。
まずは、神世界事件捜査本部がある神奈川県警加賀町警察署に電話で相談してください。電話番号は、 045(641)0110 です。
[7634] 神世界の主は詐欺師だった
投稿者：Ｍ.O 投稿日：2011/12/27(Tue) 23:28 [返信]- 神世界の教主（現教祖）の斉藤亨は、自ら組織的詐欺の犯人であることを裁判で認めた。今、裁判をしていない被害者でも、被害弁償する意向を示しているようです。泣き寝入りしている方は、とりあえず、弁護団にでも相談してみたらいかがでしょうか。
[7633] 被害申告をする強さを！Re:[7631] 不審な経理操作の可能性
投稿者：元スタッフ 投稿日：2011/12/26(Mon) 01:18 [返信]- > 手錠・腰縄を免れている経営者達の姿をよく見るといい。人を騙して手に入れた金で買ったブランド物を身につけて、平気な顔で傍聴席に座っている。
経営者に佐野が○○○（商品メニュー）で使ったものは経費でおとしていいといっていた。
その経営者は○○○で使用する為に新規で購入したものは１回○○○に使っただけで自分のものとなります。
自分の趣味で好きなものを購入できるのです、それはサロンに通ってきていたお客さん達が払った’お玉串’からもちろん出ています。
経営者達には皆さんご存知の通り’御神業のお手伝い’＝’組織的な金集め’以外の収入はありません、ありえません。
２００７年の捜査から、訴訟がおこり、複数の家宅捜索が入り、そして杉本（現在吉田）社長から始まり、組織トップの斉藤亨まで逮捕、そして起訴まできました。
私も含め関わった者達の心情が人それぞれなのは当時の人達と話をするとよくわかります。
＜未だ被害申告をしていない皆様へ＞
この団体にお金が残ればまた活動を再開するのは明白です。
貴方はなぜ御神業のお手伝いをしようと思ったのですか？
家族がよくなる、貴方がよくなる、よいほうにいく等の誘導があったからではないですか？
お金、労力、人間関係等無くしたものは人それぞれですがおありになる事と思います。
どうか、その被害を放置しないでください。
諦めてしまう事は、また貴方と同じ目にあう人が出てしまいます。
それが貴方の友人知人かもしれません、親類かもしれません、お子さんが少し大きくなってからかもしれません。
危険な芽を一緒につみましょう。
神世界側は今とても不利な状態にあります、以前のように何をいっても無視をしていた頃とは大きく違うのです。
スタッフをしていた方達も、内情を知って失望して辞めた方もたくさんいたと思います。
これだけ世間に公になり、自分はそこに加担した側という事を認めるのは苦しいのはわかります、しかし、貴方を騙して勤務するよう仕向けた者達をこれ以上のさばらせるのはやめませんか？
ある経営者は今どこにいるのかわからないそうです。
お金たくさんありますから、何してるかわからないですよ！
自分がサロン側から受けた被害の分請求しましょうよ！！
そして情報提供どんどんしてください。
もし、貴方が自分の子供からこの事に対してきかれる時がきたら「私は過ちをおかしてしまった、それがわかったので、自分と同じ思いをする方がこれ以上でないように行動したの、できる事はしてみたの、行動してよかった」といえた方がよくないですか？
ただ、無言で黙っているのが果たしてこの先よいのでしょうか？よく考えてみてください。
私もそうですが、自分がやった過去は消せませんよ。
[7632] ４億円の追徴金が可能になった背景
投稿者：fujiya 投稿日：2011/12/25(Sun) 22:51 [返信]- 逮捕された神世界関係者は、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反（組織的詐欺）」の罪で起訴され、現在、横浜地裁で裁かれている。
神世界事件ではないが、2011年6月11日、札幌地裁に於いて、同じく組織的詐欺で起訴された被告に対して、懲役12年、追徴金計約4億350万円の判決が言い渡された。
４億円を超える高額な追徴金が言い渡された背景には、この事件で詐欺被害に遭った184人の被害者が被害を訴え出ていた事実がある。被害者からの被害申告がなければ正確な被害額が認定されず、追徴金として被告からその金を取り上げることは難しい。
斉藤亨ら逮捕された神世界の被告全員は、神世界が組織的詐欺を行っていたことを公判で認めた。彼らが、「御礼」とか「御祈願」、「神霊鑑定」、「遠隔」など、もっともらしいことを言っては客に金を出させていた行為は、いずれも客を騙して金を出させていた事実を認めたのだ。
客として神世界のサロンに通っていた者は、当時はすっかりその言葉に騙され、自分のため、家族のためと思い、サロンに金を渡していたが、その金は彼ら詐欺師の懐を潤し、彼らの贅沢な暮らしに湯水のごとく浪費されていただけだった。
そうした事実が、これまでの裁判で明らかにされたのだ。
今からでも遅くない。神世界被害者は騙し取られた金を取り戻すために、被害申告を行うべきだ。そうしなければ逮捕された神世界関係者の手には巨額の金が残されてしまう。斉藤亨被告等が組織的詐欺犯として実刑判決を受けても、十数年の刑期を終えて出所してきた彼らは、その金でのうのうと贅沢な暮らしを続けて行くだろう。
彼らの手元に金が残れば、また彼らは同じ犯罪を繰り返す。斉藤亨らに高額な追徴金を科し、彼らの手元に大金を残させないようにするためには、被害者が声を上げなければならない。
声を上げない、おとなしい被害者は、斉藤亨らに手を貸しているのと同じことになってしまう。
（電話担当に追徴金４億円 札幌地裁）
http://blog.livedoor.jp/lsnbsowavz/archives/52223503.html
[7631] 不審な経理操作の可能性
投稿者：fujiya 投稿日：2011/12/25(Sun) 19:59 [返信]- （下記の投稿は、ある神世界被害者から私宛に送られてきたメールを基にして作成しました）
神世界とその傘下の各グループ会社は、これまで客やスタッフらに対し、領収書等を一切発行してこなかった異常な「会社」だ。既に捜査当局に押収された支払明細や記録などを今後よくよく精査してみれば、不審な点が多々浮かび上がってくるだろう。
考えられるのは、各系列会社経営者らの指示・指導による、主要経理責任者を巻き込んだ神世界に対する売上高の過少報告だ。
イースクエア、えんとらんすアカサカを初めとする神世界傘下の系列会社は、ヒーリング・祈願・御礼等を含む、「目に見えない御霊光」売上の30％を神世界に上納する契約を結んでいる。お守りや神書などの「物品」に関しては、その売上の50％だ。
各系列会社にとって、神世界側に在庫を把握されている物品の数量・売上高はごまかしようがないが、目に見えない「御霊光」に関しては、さすがの神世界でも100％管理しきれないことをわかっていたに違いない。微妙な狐と狸の騙し合いだ。
もしも御霊光が本物であれば、神様からの商品に関わる虚偽申告など恐れ多くて絶対に出来ない筈だが、今回逮捕・起訴されている被告ら全員は、御霊光には何の特別な力など無いことなどをよくわかっていた連中である。それは過去の死亡事件の多さからも、被告ら全員が今回の起訴事実を全て認めていることからも明らかだ。
具体的に例を挙げよう。合計1千万円の売上をまともに神世界に報告すれば、300万円が上納金として持って行かれる。しかし、930万円しか売上がなかったことにすれば、上納金は279万円となり、21万円の差額が手元に残る。同じ割合で操作すれば、売上3千万で63万円、5千万で105万円だ。
各系列会社の経営者らは、神世界によって売上を競わされ、それによって優劣をつけられていたので、あまり大幅に売上を過少申請することは自分達の首を絞めることになるが、その程度の「かわいい不正」は、経営者らが自分達の「お小遣い」にするには適当な金額だ。
もしかしたら神世界教祖・斉藤亨自ら、各経営者らに対して多少のお目こぼしをしていたのかもしれないが、どちらにしてもこれは「有限会社」である以上、立派な脱税行為である。
手錠・腰縄を免れている経営者達の姿をよく見るといい。人を騙して手に入れた金で買ったブランド物を身につけて、平気な顔で傍聴席に座っている。
一部のサロンでの売上データが大量に紛失していたり、ある一定時期の明細の行方がわからなくなっているなど、不審な点は多々存在する。
経理担当者・経理責任者らに殆ど脱会者がいないのは、そのような不正に関わった自分が今更脱会したところで、結局は自分の首を絞めるだけになってしまうこと、そして到底真実など語ることはできず、もうどこにも行くところもない諦めによるものだろう。
そしてそれは未だに残っている残党、元先生、元スタッフ達、皆同じだ。彼女らの顔にはっきりとそう書いてある。
自分は今、神世界から特別扱いされている、守られているから大丈夫と思っている残党達でさえも知らされていない内部事情はたくさんある。ただ、自分は知らない・知らされていない、ということを知らないだけだ。
他人のことに首を突っ込み、余計な詮索をする暇があったら、今もまだ騙されて続けている哀れな自分の将来を真剣に考えたほうがいい。悪魔に魂を売った人間のことなど、もう誰も助けてくれない。もちろん悪魔がそんな人間を助けてくれる筈もなく、結局利用されて捨てられるだけだ。
[7630] 御神業のためなら嘘をついてもいい
投稿者：３９１７（びびっととうきょう被害者） 投稿日：2011/12/20(Tue) 21:49 [返信]- > 奇跡話をでっち上げ
> 長年にわたって組織的詐欺をはたらいてきた連中にしてみれば、奇跡話のねつ造など、造作もないことであり、日常茶飯事にこうしたことは繰り返されてきたのだろう。
その通りです。もういちどいいます。
びびっととうきょうの元教師・Ｍ橋Ｈ水は、「御神業のためなら嘘をついてもいい」と明言しました。
この言葉が、Ｍ橋の意志で発言されたのかＷ田会主の指示なのか、はっきりさせてください。
> 千手観音教会や神世界は、岡田茂吉が描いた千手観音図でさえ、「教主が描いた」と平気で嘘をつく連中であり
強制捜査の後、Ｗ田会主夫妻と面談しました。その時に、観音画の盗作について糾しました。
Ｗ田Ｍ和会主は「使えるものは何でも使うんです」といってのけました。これは録音され、然るべきところに提出済みです。
彼女はつまり、あの観音画が盗作だと認めました。すなわち盗作と認識しながら「神書を書かれた方が描いた、神様からの強力な御霊光がいただけるお軸」と私を騙して、それをネタにお金を詐取しました。
これが詐欺でなくて何なのか。
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