神世界・接客マニュアル3


elevation(エレヴァシオン)の宣伝文より

『昨日より今日
 今日より明日を輝いたあなたで生きてみませんか?』
 iDEALのHEARINGで、まずは、あなたの体&心に蓄積されたマイナスのものを溶かしましょう。
 さて、…あなたの胸につかえているものは何ですか?
 健康?恋愛?人間関係?
 iDEALを送られている先生方のカウンセリングで、あなたの体&心をプラスで満たしましょう。
 スピリチュアルなヒーリング
 えっ!なんでわかるの? …を体感してみて下さい


 上記のように、”あなたの身体&心をプラスで満たしましょう”と甘美な言葉で女性たちに呼びかけていた(有)神世界のサロン。
 そのサロンの裏側では、下記のようなマニュアルによって訓練が行われていた。マニュアルから見えてくるサロンの実態は、そのような甘美なものではない。
 下記文中にある、「本当の神様は、バチを当てる事はないが、人間の本心1つで線が切れる。変わりはいくらでもいる。」という脅し文句を見ても、この団体がまともな団体ではないことがわかる。
 多くのスタッフや客は、こうした、”甘い脅し文句”に脅され、そして騙されていった。

 神世界の接客マニュアルについては、すでに、「接客マニュアル1」「接客マニュアル2」を公開しているが、下記の、「iDEALから次のステップへ」と題する文書は、「接客マニュアル3」と言える内容だ。

 実際の文書は、A4用紙4枚にワープロで書かれている。内容からするとスタッフの研修用に作成されたものではないかと思われる。

iDEALから次のステップへ


一刻も早い問題解決の為に、カウンセリング、ご相談をお勧めする。
一桁高いものへの不安解消をどうするか、是非受けてみたいと心から申し込んでいただく為にはどうすればよいか?

  1. 3,000円のご霊光(特に初回)の印象がいつまでも心に残っている。毎回、不思議を共有し当たり前にしない。
    「私は自分以外の方の身体の変化を知る事は出来ないのです。当然ですよね。他の人なんですから。でもヒーリング中は神様があなたの身体の状態を私の身体に教えて下さるのですよ。
    あり得ない事なんですよ。毎日体験していても、毎回不思議がいっそう強くなりますよ」等と絶対に基本の所を高い評価におく、下げない。

  2. 目に見えないもの、事が存在し、影響がある事を理解していただく。
    神様を出す前提の霊線、神界、魂などの言葉を正しく理解していれば説明しやすい。
    「自分を取り巻く全てが、狂い無く、正常であれば困るような事は起こらないはずです。
    ここのカウンセリングは、あなたの心を安らかにするのではなく、積極的に背景にあるプラスやマイナスの事象を明らかにしたり、目的の為に一番早い方法を提示するものです。
    入ったから解決するのではなく、教えていただいた事を受け入れ、実行する事で解決するのです。」

  3. 「1」がしつかり入っていれば、「2」の理解は早く、「もったいない」ではなく「3,000円の10倍かあ」と期待と喜びのお玉串になる。

  4. お客様の求めているものを掴む。何が効果的なのか?
    ※ご相談に入れば全て良しとしない事

    <例>
     ワンポイントアドバイス → カウンセリング → ご相談
     小さな扉から開けていくと楽に進める人もいる。

    <例>
    カウンセリング → 御祈願 → ご相談
    ご相談 → 御祈願 → ワンポイントアドバイス
    等、いろいろパターンがあり、先生に丸投げしない事。
    ・後のフォローが重要である事
    ・そこから始まるという事
    ・最終目的ではなく、出発点である事を理解する。

  5. 御礼・取引によりお客様と神様の流れを作る。
    ※御神業は生命体であり、日々拡大している事を忘れてはいけない。
    ※お客様の御礼・取引を人事だと思っていると自分に支障が発生する。
    ※来客数×iDEALの金額では、発展に、拡大になかなかつながらない。
    ※スタッフが今、自分がどんな会社(企業)にいるのか?本当に教主様が生命体と表現された事を忘れてはいけない。

  6. 自分の仕事は?自分は何がしたいのか、常に原点に戻り、マンネリ化、慣れを作らない
    ※とてつもない事をさせていただけている事、全て1点(中心)があって1回転している事、企業の一員としての自分と、神様に使っていただいている自分、マイナスを作らない事はお給料をいただいている者には当たり前の事、出来て当たり前、特別ではない。




予約のクロージング

●「〜予定がたたないし」

→一番近い日でいつごろでしょうか?

→その日の何時が大丈夫ですか?

一度だけでも・ちょっと無理をしてでも来ていただければ、お分かりいただけると思います。

キャンセルしても、キャンセル料はいただきません。
お子様の体調等で変更がある可能性は承知しています。

●「興味がない!!!」

→今回はご紹介させていただいた印としてこのカードをお持ち下さい。

●「困った事がない」

→???自分で気がつかない人〜???




特殊用語等


サロンでしか用いない言葉が沢山あり、スタッフは当たり前に使っているが、お客様が同じ概念を持っていると思ってはいけない。
概念の違いが大きなトラブルになりかねない。

<例>霊線

提示
初めてその言葉を使う時、単純な状況を用いる。
「赤ちやんが泣くと、おっぱいが張ってくるというのは本当に不思議な事ですよね。
人と人の関係が近いほど、目に見えない線が太くつながっていて、これを霊線と言うのですよ」

理解
「だから、胸騒ぎとかがあるんですね」等と返ってくれば、かなり理解度は高い。
会話の中で理解度を図る。

定着
「私がここにくると、主人の機嫌が良い」などの言葉が出るようになると、
完全に正しく概念形成がされたとみなす。

応用
「変に他人の事をかわいそうに思わないほうがいいですね」
人と人から、人と霊界、人とまつりもの等と応用が広がる。(念等も)


<業務の全てにおいて>
  • 祝詞の3拍手、中の言葉、神書に書いてあること、お肉筆のお文字、どれを取っても全て教主様が決定し、現したものである。
  • したがって、全ての業務に関わる事柄が、神様・教主様のご意志からであり、ご霊光を放つ。
  • サロンでの会話の中で、そこを意識した瞬間から冷えが出る、熱くなる等はスタッフだけでなく、お客様も経験している。
  • 自分で神様につながっていると思ってはだめだ。
  • 教主様がはじめられた事だから、こうしていられる。
  • そこが当たり前になり、自分を評価しているスタッフが多い。
  • 許されてここに来て、許されて使っていただいている事が解れば、それがいかにあり得ない事かが解る。後はお返しするだけ。
  • 本当の神様は、バチを当てる事はないが、人間の本心1つで線が切れる。
  • 変わりはいくらでもいる。

(注)、上記文中に出てくる、”予約のクロージング”とは、体験した人に対する、「最後のしめ」あるいは、「印象づけ」
という意味かと思われる。何とかして次回の来店につなげるための、”説得活動”をこのように呼んでいるようだ。

戻る