秀勉に行かなくてはお前は死ぬ!

(下記はメールにて投稿されたものです)

 神慈秀明会について調べていたらここを見つけたので私の体験談を投稿します。積もる話は山ほどありますがごく一部。

 母が熱心な信者で、私自身は所謂宗教2世です。  母は昔から体が弱くあまり働くことができず、今は週1、2回程度しか働いていません。母子家庭のため、生活は非常に苦しいのですが、毎月神慈秀明会に10万は使っています。私や兄弟の奨学金に手を出して…。

 両親が離婚したのは私がまだ学生だった頃でした。母は周りからよく見られたがる人間のため、あんな人と結婚して私がかわいそう、と被害者ぶっていますが、私だけが真実を知っています。神慈秀明会にお金を注ぎ込み、借金を山のように作っていたことが離婚の原因であることを。

 私たち兄弟は神慈秀明会の行事に参加しないと母がヒステリーを起こして家で暴れてしまうため、仕方なく毎月の秀勉、夏は黄島キャンプ、年に1回の青年大祭、御降誕祭などに参加しています。(母は毎月日曜祭にも参加)

 お金のない家庭に金を出せと言い、脱退した人が亡くなったら「脱退したからだ!」と叩き、信者で自殺者が出た時には「誰にも言うな!隠せ!」と言い、おかしな宗教であることは子どもの頃からずっと感じていました。
しかし、宗教について反抗するとお前は曇っている、もっと浄霊しなければとヒステリーを起こして大変なことになるので、現在も嫌々付き合っている状況です。
 私は既に社会人のため、仕事が立てこみ、どうしても予定を開けれることが出来ず秀勉に参加出来ない月がありました。その際には「秀勉に参加しないやつは死ぬ!仕事なんか休め!」と言われ、助教師からも電話が来て大騒ぎでした。もちろん死んでいませんが。 また、学生の頃お光のお詫びが続いた時がありました。その度にお金が取られ、「基本行ができていないからだ!明日から100分拝読をしろ!」などと説教され、あまりにも馬鹿らしく、やめますと言ったことがありました。その際には、資格者、助教師から電話が鳴り止まず、「やめることなんてないからお詫びだけしよう?」と突然の猫なで声。あまりの気持ち悪さに鳥肌が止まりませんでした。

 母から聞いた話ですが、母は昔支部で嫌われ、いじめられており、何のお詫びかは忘れましたが、母が妊婦だった頃に、お腹が大きくて頭を下げるのが精一杯だったにも関わらず、助教師から「土下座しろ!」と背中を押され、苦しくて息ができなかった、赤ちゃん(私の兄弟にあたります)が死ぬかもしれないと思ったと言っていました。なぜ大金を支払ってまでこんな目にあい、やめないのか、母が考えていることも謎ですが、そんなことをされても赤ちゃんが生きていたのは明主様のお陰、という考えなのです。
幹部だけが大金を手にし、いい車に乗り、裕福な生活を送る宗教です。信者はみんな金づるです。

 母のヒステリーのせいで私は、母と縁が切れるか、母が死ぬか、その時でないとこの宗教から離れることはできない。ヒステリーも宗教のせいだと思っています。あれをしないと死ぬ、これをしないと死ぬ、恐怖信仰はだめだと言っている割に恐怖信仰の塊だからです。
 これから神慈秀明会に入ろうという人がいるなら、もう一度考え直してください。誘ってくれている人がいい人でも、その人がいる宗教がいい宗教だとは限りません。カルト宗教の被害者にならないでください。

(2017.7.17掲載)


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