(下記文章は、anti_cult掲示板に掲載されたものです)
私は、一応、第三講まで受け、本部参拝も何度がしましたが、不良信者でした。被害と言っても精神的な苦痛ぐらいでたいしたことはありません。
当時は学生だったこともあり、献金は無理なのでお導き(勧誘)をしなさい、と言われましたが、献金に苦しんだり、自己放棄を迫られ苦悩している人たちを見ていましたので、「こんな所に、人を連れてきたら、多大なる恐怖と苦悩を与えるだけだ」と思い、最後まで一人もお導きしませんでした。
それどころか、ときには、他のエリートが連れてきた人に、陰で、「ここは百万単位で献金させられたり、ご奉仕だと言ってこき使われるけどいいの? 私も信者だから来るなと言わないけど、自分できちんと判断した方がいいよ。」なんて言って入信しないように助言したりしてました。
在籍中に払った献金も、金がなかったので、トータルしても数十万円位です。
先生や助教師からは、親に何か理由をつけて仕送りして貰えとか、友人から借りろ、後は○主様が何とかしてくれるなんて言われましたが、心の中で「バカかお前ら」と思い一笑にふして、相手にしませんでした。
ただ、さぼって本部に顔をださないと、エリート数人が一人暮らしのアパートにやって来て、夜中の12時近くまで、居座り説得されるのは、かなり苦痛でした。
ほんと、彼らの説得は、恐怖をあおるばかりで、最後には、お参りしないとどうなるのか分からないと感じ、恐怖心から参拝しました。ただ、本部に行くとまた、新たな恐怖をあたえられるのですが・・。
秀明会をやめられずにいる人は、恐怖にしばられてるんですね。信仰をやめると、霊界層が下がり、曇りが増えますよって。この神に見放される恐怖って、信者じゃないと分からないと思いますが、かなりのもんですよね。
抜けられなくて苦しんでる信者さん、でも大丈夫、ここには、脱会して幸せな人いっぱいいますから。
私もお光、ポイっと捨てましたが、10年たっても何もないです。それどころかお光をポイッと捨てたとたん、世の中が開け、目の前が明るくなりました。
良心を尊重し恐怖に打ち勝ったことで、私の勇気や人間性が格段に向上したと思います。
何が正しいか自分で判断し、勇気をもって行動することこそ重要です。
神の試練とはそういうものですし、それを期待してます。
良心に背き、周りの声に耳を塞ぎ、命令されるがままに行動し一時の安堵を得る、そして他人を巻き込む・・・。それで天国に行けるなんて虫が良すぎますよ。
あなた方ひとりひとりの心に、良心が備わっています。
周囲の人に愛情をもって接し、家族を大切にし、笑顔の溢れる社会を築くことこそ、神様が望むことでしょう。
お願いだから、目を覚ましてください。あなたたち、一人一人が大切なかけがえのない存在ですから。