(下記文章は、anti_cult掲示板に掲載されたものです)
秀明会には、「奇跡の水」とか、「聖水」と呼ばれているものがあります。
あれは、小学生のころでしたが、やっと楽苑ができた頃から奇跡が言われだしたと記憶しています。私は、持病が気管支炎でした。その時もひどく咳き込み、母が「ありがたい奇跡のお水を飲みなさい」と言って持ってきたので、かび臭いなぁと思いつつ飲みましたが、何も起こりません。そういうと「ありがたいのだから。お光が一杯だから治る」と言っていましたが、結局何も起こりませんでした。
その後、母は交通事故に遭い、腕をひどく切ったのですが、ひたすら浄霊とみたらしの水を信じ、病院にもいかずがんばっていましたが、とうとう化膿してしまい、外科に行ったのですが、かなり縫うという結果でした。その事故も元はといえばタクシーの運転手が後方の確認を怠り、ドアをいきなり開けたので、バイクだった母が転倒したのですが、非を認めて病院へ連れて行ってくれる運転手を断り、支部へ浄霊に行ったそうです。ので、当然治療費、おりるはずの保険及び慰謝料は無し。その運転手さんは「ラッキー」だったのかも知れませんが。
その結果、怪我のため家事をする羽目になった私と、治療のための費用は当然父もちですよね。結局、浄霊、奇跡の水では治りませんでした。
全く、馬鹿馬鹿しいの一言につきます。私は、熱が出たり気管支炎が出たとき、実家に居るときは、勿論お水や浄霊をされていましたが、(今は実家と行き来なしなので、大丈夫です)そのおかげで治ったことは一度もありません。あっ、でもそういえばいつも間にか気管支炎が治っていましたけど。自然治癒で(笑)。
どうして、こんなばかげたことに大の大人がころりとだまされるのでしょうか?自分だけは特別に神さまに守られている、という優越感だと思いますが。