カレッジ無理やり連れて行かれ編

(下記文章は、anti_cult掲示板に掲載されたものです)

 「カレッジ無理やり連れて行かれ編」です。連れて行かれるというよりはどちらかと言うと北○鮮の拉致に近かった気がします。
 今あるのかどうかわかりませんが、「秀明カレッジ」というものがありました。当時の京都本部に月一回行き色々勉強したり強制的に何人お導きするという洗脳集会です。ここに一年行ってお導きの数を達成するとエリートだか何かになれるというものでした。
 私は当時九州にいて遊び盛りの大学生です。交通費やお玉串など払う余裕はありません。ですから当然 NOといいました。しかし、彼らにはそんな個人的な事情は通じません。「もう予約してるから」、「霊層界をあげるチャンスだから」、「あなたがカレッジにいくことはあなたが生まれる前から明主さまが決めてることだからご無礼になる」とわけのわからない理屈で朝方まで監禁されました。
 きつかったのでその場は行くと行って家に帰ったのですが、やっぱりいやになったので当日の朝どたキャンしようと思い家からでようと思っていると何と彼らは家の前で私を見張っており(朝の6時)車の中に3人がかりで連れこまれそのまま駅までお持ち帰りされてしまいました。
 ここで私は策を練りました。土曜の夜から朝までバイトすれば彼らと会わずにすむのではないかと・・・
 しかし、この策も彼らの常軌を逸した行動、情報収集能力の前では無残にも失敗に終わってしまいました。
 ある居酒屋のチェーン店でバイトしていたのですがそこのバイト先の名前はチェーン店がたくさんあったので教えたのですが場所までは教えませんでした。私の策略は一回目のカレッジは成功しました。「△△君、昨日家いなかったやん」「いや〜バイトで朝までなんですよ。この前言ったでしょ。」「バイト先どこ?」「○○」「場所は?」
「頭悪いんでわすれました」このようなやりとりが続き彼らもあきらめたかと思いきや。ある土曜の朝4時のことです。店の人が「△△君、何か店に変な人達があなたに合わせろってきてるんだけど・・・」
 まさかとおもいつつ行ってみると彼らでした。「△△君探したよ〜、こんなとこにいたんだね。仕事終わるまで待ってるよ」彼らは一軒一軒電話して私がいるかどうか確かめてたようです。君たちほんとすごいよ!

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