結局家族はバラバラに

(下記内容は、anti_cult掲示板に掲載されたものです)

初めまして。
私は小学校低学年の時に母親が入信し、中学入学と同時にすぐに入信させられました。
子供の頃、母はまったく家事をせず、家はいつもゴミだらけ。
母は毎晩集会所へ行き、夕食はいつも姉妹でホカ弁を買って、親がいない寂しさを紛らわせながら食べていた記憶があります。
それでも母親の機嫌を損ねたくなくて、と、いうより子供にとっては親の信じるもの、言う事は絶対でしたから、何の疑いもなく私たちも参拝に行き、中学の時は、母に報告して褒められるのが嬉しく、時々クラスメイトに浄霊もしたりしていました。
私はクラスでいじめの対象になってしまいましたがそんな事は絶対言えませんでした。
疥癬にかかっても薬も使えず、体中膿だらけでした。
今思えばゾッとします。思い出したくもない事ばかりです。

結局家族はバラバラになりました。
長い年月がたった今も母は信者ですが、私にはどうする事もできません。
母は私たちの為に宗教活動を続けているつもりなのです。(それが例え大義名分でも)
更に年月がたち、母が老いて玉串を払う事も、活動する事も出来なくなったら、教団から捨てられるでしょう。
そうしたら母はどうするつもりなのでしょうか。
それを母に問うことも私にはできません。
たまにかかってくる電話で、秀明会の話にただ相槌をうつだけです。

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