秀明紙第410号

機関紙「秀明」第410号(2004年5月1日発行)

四月月次祭報告
中東におけるお働きと奇跡  K北J子(京都)

明主様ありがとうございます。
 私は2月13日から2月26日まで、緊急医療救護第二班として、パム(イラン)にて医療活動をお許しいただきました。とてもハードな救護活動でしたが、明主様のご守護によって、無事任務遂行をお許しいただきました。ほとんど不眠不休の活動で、何ものどを通らなくなっておりました。唯一の食料は自然農法のお茶でした。自然農法のお茶はのどをスムーズに通り、自然農法のお茶だけで救護活動をさせていただくことができました。私の友人である、本部奉仕者の嶋則雄さんがアメリカ研修に出発される前に自然農法のお茶を自宅に発送してくださいました。彼の思いやりに深く感謝し、涙しながら飲ませていただきました。先遣隊でパムに出発した先輩から「美しの里」のCDに関しての奇跡を伺っておりましたが、今回私は直接、現地の方から通訳なしで伺い、現地の方はこの音楽によって、希望を持って前向きに生きる勇気を頂かれたことに、私はあらためて気づかせていただきました。明主様ありがとうございます。
 明主様と会主様のお働きと「美しの里」CDのお蔭で、人の心を良い方向にお導きしていただきました。諦めないでやってみようという私の願いが明主様を通して、ドクターの心を良い方向に導いていただきました。手術執刀前に患者さんにご浄霊のお取り次ぎをさせていただきました。本当に不思議の他、言葉がありませんでした。かなり難しい手術でしたが、出血もごく最小限に済みました。また術後の痛みもあまり感じなかったそうです。
 私は看護師兼助産師としても活動させていただきました。「美しの里」を聞きながらの出産は本当にスムーズなのです。この音楽を私の院内で流してから、中絶を決意し、受診された患者さんが、出産しようという気持ちに変えさせていただきました。昨年「美しの里」CDによって、小さな命600名をお救いさせていただきました。明主様ありがとうございます。
 今月再度、医療活動の依頼があり、24日から30日までサマワの「ムサンナ母子病院」に行ってまいりました。現地26日、サマワ巡回中、テロ活動がありました。私は携帯電話が吹っ飛んで、壊れるだけで済ませていただきました。明主様ありがとうございます。
 運動場にてサッカーで遊んでいた子ども二人が犠牲となりました。救護活動に携わったのですが、お救いはできませんでしたが、最期のお別れの前に処置をさせていただいた後、ご浄霊のお取り次ぎをお許しいただきました。どうか、子どもたちが霊界で救われますようにと、明主様にお祈りしました。苦痛に満ちた子どもたちの顔が微笑みのような表情となり、頬がピンク色になってまいりました。平山ドクターも実際に見られて、びっくり仰天されました。「亡くなったとは思えない」と仰っておられました。子どもたちのご両親からは、この子は明主様にお救いいただきましたので、私たちも救われましたと言っていただきました。
 また、戦争のために引きこもりで精神を病んだ状態の青年にご浄霊のお取り次ぎをさせていただいたら、「光が見える。気持ちが救われました。」と言っていただきました。私が帰国する数日前から、「日本に連れていってほしい。秀明ファミリーの先遣隊は、いつごろサマワにやってくるのだろう」と私に尋ねてきました。現地の期待度は高かったです。
 明主様はみ教えで、『最大の争いである国と国との戦争であるが、これも私は、時が来れば一挙になくすことができるだけの力も持っているから、安心して貰いたいのである』と仰っておられます。
 私は、パムとサマワでこのお言葉に涙を流しました。会主様が一大決心をされて、私たち信者を正しい明主様信仰にお導きいただいたからこそ、私たちは真の幸福を得ているのだと思わずにはおれませんでした。
 明主様のご守護にて、無事任務遂行をお許しいただき、無事帰国をお許しいただきました。明主様と会主様と命様に心から感謝を申し上げたいと思いました。明主様、至らない私ですが、地上天国建設、世界平和を志すご用に励みたいと願っております。

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