「おかげ話」ねつ造

1、事実経過
 2003年11月21日、イラク人少年の自宅アパート近くで、米軍と地元勢力の戦闘が行われ、自宅の窓越しに戦闘の様子を見ていた少年、モハマド・ハイサム・サレハ君の左目に割れた窓ガラスの破片が刺さった。現地ファルージャの診療所では少年の目を治療することができず、父親が68キロ離れたバグダットの診療所に命がけで連れて行き治療を行ったが少年の左目は失明するかも知れない状態であった。
 父親は、「日本人なら親切にしてくれるだろう」と思い、当時ファルージャのホテルに宿泊していた日本人ジャーナリスト橋田信介氏(61)に、「息子を助けて欲しい」と依頼した。
 橋田氏はこれを受諾し、橋田さんと親交のあった沼津ローターアクト委員長一杉氏に治療に当たっての応援を依頼した。
 戦闘が激化するイラクで橋田氏は銃弾に倒れ死亡した。しかし氏の意志を引き継いで橋田氏の奥さんや沼津ローターアクトがこの少年を日本で治療する活動を再開させ、2004年6月4日にモハマド君の来日が実現した。
 来日したモハマド君は、6月11日に聖隷沼津病院で左目の手術を受け、手術は成功し左目の視力は徐々に回復に向かった。
 モハマド君は7月7日に離日するまで、逐一マスコミでその動向が報道され、イラク戦争の悲惨なニュースが続く中で、唯一の明るい話題として多くの日本人の注目を集めた。

 こうしたマスコミ報道がなされている最中の2004年7月6日、18時10分にanti_cult掲示板へ一通の書き込みがなされた。
 この7月6日の書き込みを先頭にして、下記にanti_cult掲示板へのこの件に関する一連の書き込みを再現するが、その目的は、掲示板への一連の書き込みを見ていた秀明会関係者が、モハマド君を利用した「おかげ話ねつ造」がバレると判断し、「これはまずい」と思い、後に述べるような、「秀明会被害者説」によって言い逃れをしようとした可能性が大きいので、その経過を再確認して頂くためである。

2、anti_cult掲示板への書き込み

2004年7月6日(火)18時08分(anti_cult掲示板への書き込み)
 先日(7/4)夫が信楽へ行ったときに聞いてきた話を私に話してくれました。内容は次のとおりです。
「あの、イラクのモハマドくんが、まだイラクにいるとき、イラクで医療活動(医療補助って言ったかな?)している秀明の人に、毎日浄霊してもらっていた。すごく調子がよくなって喜んでいて、日本にきてから体の調子が悪くて、モハマドくんが「シュウメイのジョウレイ、シュウメイのジョウレイ」というので、はじめは何かわからなかったんだけど、調べたら神慈秀明会の浄霊のことだとわかって、早速秀明の人にきてもらって浄霊してもらったら、すっかり体調がよくなって、11日に予定していた手術を、9日にしてしまった。でも、手術は11日にしたことになっているから、このことが公になってはいけないので、あまり話さないようにと言われた。さらに、モハマドくんが信楽にも行きたいと言っていたんだけど、マスコミがうるさいので、実現しなかった。」
皆さんはこの話、どう思われますか?
つくり話?それとも・・・?
私は「あやしい・・・。」と思ってしまいました。

2004年7月6日(火)20時58分(anti_cult掲示板への書き込み)
 今でも相変わらず、秀明らしい「おかげ話」が蔓延しているようですね・・・。
 「モハマド君」の来日してからの行動は下記のURLに詳しく載っています。
http://www.shizushin.com/feature/mohamado/20040625000000000011.htm

 モハマド君は、7月8日に沼津北ロータリークラブの例会に招かれ、会食などをしている様子が写真入りで報道されています。
 7月9日には、三島市で治療支援の学内募金活動に取り組む日大国際関係学部を訪れ、大学関係者に感謝の気持ちを伝えたことが写真入りで報道されています。
 7月10日には、沼津市の聖隷沼津病院に入院する様子が写真入りで報道されています。
 こうした一連の報道を見る限りでは、「9日に手術を受けた」という話は到底真実とは思えません。
 『すっかり体調がよくなって、11日に予定していた手術を、9日にしてしまった。でも、手術は11日にしたことになっているから、このことが公になってはいけないので・・』とのことですが、それが真実だったとしたら、なぜ病院側は手術日を偽わる必要があったのでしょう?
 後日、病院側の発表が嘘だと判ったときには、聖隷沼津病院はマスコミに嘘の情報を流していたことになり、マスコミだけでなく、日本中の人を騙していたことになります。そのようなことが判れば、聖隷沼津病院はあらゆる方面から一斉に非難を受け、病院としての信用問題にも係わる問題に発展します。そのようなリスクを犯してまで手術日を偽る必要がどこにあるのでしょう?

 聖隷沼津病院に直接問い合わせても、「マスコミ報道の通り、手術は11日に行われました」という回答しか得られないと思いますので、一連の報道を行った静岡新聞に秀明の「うわさ」が真実であるか否かを調べてもらうのが一番良いのではないかと思います。  静岡新聞(webmaster@shizuokaonline.com)にメールを出して、確認してもらうことにします。取り合ってくれるかどうか不明ですが・・・?

2004年7月8日(木)13時21分(anti_cult掲示板への書き込み)
 あの少年は厳格なイスラム国家の国民ですよね?
 「手かざし行為」が行える事自体が不思議に感じます。
 イスラム教は唯一絶対神であり、「手かざし」なんて行為を見ればそれが治療行為なのか、宗教行為なのかは宗教を重んじるものであれば、一見しただけで判別されると思うのですが。
 それに聖職者協会の人間に目撃されず、どうやって毎日!も浄霊出来たんでしょね?
 もしそれが認められるなら、「サイババ」を呼びそうな気がします・・・

2004年7月8日(木)16時24分(anti_cult掲示板への書き込み)
 言われてみれば、そうですね・・・。日本は、ありとあらゆる宗教が混在した状態なので、「どの宗教が何をやろうがその宗教の勝手」みたいなところがありますが、イラクというイスラム教だけしか認めない一神教の世界で、他の宗教の宗教行為を行うのは命がけの行為ですよね・・・。
 タリバンがバーミヤンの石像を破壊したのは、偶像崇拝を認めないイスラムの教えに彼らが「純粋かつ忠実に従った結果」ですし、パレスチナで果てることのない殺し合いが続いているのも、他の宗教を認めない一神教の独善性が生み出した戦争ですからね・・・。
 私たち日本人には、一神教の世界というのはなかなか理解しがたい部分が多いのですが、こうした過激な行動をも是とする宗教観を持ったイスラムの世界で「浄霊」という全く異民族の異端宗教の宗教行為をすることは「死」に直結しかねない行為ですね。
 そんな中で、どうやって毎日浄霊をしたんでしょうね?

2004年7月8日(木)19時24分(anti_cult掲示板への書き込み)
 私もこの話は聞いた時点で、吹き出して思わず笑ってしまいました。本当に茶番劇でありえも無い事を言う、大人とは思えない話。大体常識で考えてもわかりまんか?
 先ず、秀明の信者がイラクに行ったとして、その時点で「イラクへもお光が行った。」といって幹部は鳴り物入りで言ったはずです。それを、今さらモハメド君の手術が実は9日とか、北朝鮮の金親子の捏造神話にも匹敵する笑い話ではないですか?聞いた時に、ありえもしないことだと判断できない事自体、洗脳されたかわいそうな人でしょう。ふじやさんも言っていたように、マスコミがそれなら、何故手術の日を捏造し、間違った情報を流すのでしょうか?
 全て秀明会の言う事はそうです。ちょっと考えてみるとつじつまが全く合わない。よくそんなこと、信じてるね?ってことをまじめに言って、大の大人が信じる、本当にかわいそうです。
 この話、とてもじゃないけど、ばかばかしくって、ここで論議する価値すらないように感じますが。

2004年7月8日(木)23時36分(anti_cult掲示板への書き込み)
 モハマドくんの話、みなさんも、そう思われますか・・・。
 そうですよね。どう考えてもおかしな話ですよね。
 fujiyaさんの、静岡新聞に問い合わせるとのこと、そういう手があったかと思いました。私も、友達が静岡のテレビ局につとめているので、聞いてみようと思います。

2004年7月10日(土)08時44分(anti_cult掲示板への書き込み)
 イラクで襲撃された橋田さんの、少年の目を治してあげたいとういう意志を受け継ぎ来日し有名になったモハマド君。たまたま彼にまで、浄霊していたとなると、イラクでの浄霊活動は、すごい規模で実施されてますね。
 しかも、モハマドくんは、住民のテロも激化し、いまだに空爆が続くファルージャにいたわけだから、秀明会の人は、命知らずもいいところですね。それとも、首都バクダットでも、秀明会の人は、活動されているのでしょうか?名前のモハマドが示すとおり、熱心なイスラム教徒のファルージャの一少年にまで、浄霊がなされるには、よほどの困難が想定されます。この地域では、異教徒排除の活動(テロ)が連日勃発しており、アメリカ軍との戦闘も激化しております。どのようにして、浄霊や宗教活動をしているのか非常に興味があります。是非とも教えてください。
 それとも、やっぱり、ウソですか?

2004年7月10日(土)09時20分(anti_cult掲示板への書き込み)
 モハマド君のために日本全国から募金が集められ、そのお金は現地の病院建設費に当てられるそうです。
 日本人ってやっぱり優しいんだなぁ。心が温かくなりました。
 ところが、一方ではこれを利用して詐欺行為を行っているいんちきカルト教団、醜名がいること。
 思わず吐き気がしてきました。

2004年7月13日(火)07時48分(anti_cult掲示板への書き込み)
 このあいだ、札幌で会長先生を呼んで、記念祭をしました。
 そのなかで、イラクの目の手術をした、モハマドくんの話をしました。
 なんと、イラクに襲名の信者がいて、その子に浄霊していたそうです。
 日本にきて、入院中も浄霊をしていたそうです。
 モハマド君も「浄霊、浄霊」と叫んでいたとのこと。
 ほとんどの人が、真に受けているようで泣いていました。
 会長先生が帰るときもみんな土下座して、見送りしました。

2004年7月13日(火)09時02分(anti_cult掲示板への書き込み)
 質問ですが、その浄霊をした信者というのは、どこの所属の誰で、いつからいつまでの期間、イラクのどこで浄霊をしたのですか?
 そういう、事実の話をするときにはまず問題になる基本的な事柄が全く触れられていませんね。何度読んでも、「だから誰が、いつ、どこで、どのくらいの期間したの」と思うだけです。それが全くでないというのは、ただの作り話ではないですか?
 また、そんなに素晴らしいのでしたら、どうして氏名や年齢、身分、在イラクの期間、浄霊のことを秀明でも特定して取り上げないのですか?また、イラクには、本当に今民間人は滞在できるのですか?
 これは、普通の社会人が「これこれこういうことがあった」とう話を、大勢に公表するときには、必ず検証する事です。
 札幌記念祭、結構でしょう。でも、一体その信者は、誰ですか?隠す必要がないのに、どうして身元なりを特定しないのでしょうか?
 ちょっと考えても不思議な「イラク浄霊体験談」ですね。

2004年7月13日(火)20時22分(anti_cult掲示板への書き込み)
 どこの誰で、いつ、どんなときにジョウレイしてたかははっきり公表されてますよ。(個人に関することですのでここでは名前はあげませんが)

2004年7月13日(火)21時31分(anti_cult掲示板への書き込み)
 札幌記念祭で会長がモハマド君の話(奇跡譚)したのを私は確かに聞きました!!って人はいませんか???
直接、会長の講話を聞いたかどうか答えなければ100パーセント嘘となります。
 ※そんな程度でプライバシーを盾にはしなくてもいいでしょ

2004年7月13日(火)23時36分(anti_cult掲示板への書き込み)
 まだ、信者ですけど参拝しとらんから最近の情報は分からないんですけど、モハマド君ですかぁ。
 僕も真偽を知りたいですけど、嘘臭いですねぇ。
 僕が大学生部の頃は、インドで亡くなったマザー・テレサに、一信者が浄霊したら死顔が赤くなって、まるで生きてる様になったと聞いた事ありますよ。
 一体全体どうやってイラクやインドで?
 今回のお話も寒いと思わせて頂きました。
 誰か札幌の方でモハマド君の話をして頂けませんか?嘘臭いと言いつつも一連の話は知りたいです。

2004年7月14日(水)09時28分(anti_cult掲示板への書き込み)
> どこの誰で、いつ、どんなときにジョウレイしてたかははっきり公表されてますよ。(個人に関することですのでここでは名前はあげませんが)
 まだ私の質問の意味をご理解いただいていないようなので、もう一度伺います。
 「その方は、どの支部の誰ですか?そしてイラク滞在期間は、いつからいつまでだったのですか?民間人ですか?自衛隊員ですか?モハメド君には、イラクのどこで浄霊をしたのですか?」

2004年7月14日(水)13時27分(anti_cult掲示板への書き込み)
 別に悪いことじゃなく良いことをしたのだからその時の詳細を隠す必要もなかろうが。秀明紙にも掲載されそうな事柄だと思うし良い行いをした人の名前を何故隠す必要があるのか。
 出来ればせめてその時の詳細くらいは知りたい。
 一言二言だけ言って逃げるのは卑怯だね。
 それとも「ここの人間にあまり相手すると邪気を受けるよ!」とでも言われた?

2004年7月14日(水)17時32分(anti_cult掲示板への書き込み)
 某団体はイスラムを多少なりとも理解してからその様な事を仰っているのでしょか?
 どんな宗教にも「聖典」は存在するでしょう。
 ガウタマシッダールやイエスキリストに代表される宗教預言者達はあくまで神の言葉を人が代弁したものが「聖典」です。
 しかし、イスラム教のムハンマドはちょっと違います。
 神がムハンマドの身体を借りて、直接的に信者達に聞かせて書かせたものです。
 つまりは「コーラン」です。
 しかもアラビア語で喋り始めたものだから、神=アラビア語を喋るなんて考えられています。
 そんな厳格極まる世界的宗教に対して、簡単に日本の新興宗教団体が関与するなど、事の重大さを理解されているのでしょうか?
 本当に手かざしを行っていたなら、国際問題であり、また行っていないなら、ネタに使うには非常に危険です。
 そもそもイスラムと言う言葉の意味を某団体の信者は何人知っているのでしょうかね?

2004年7月14日(水)18時15分(anti_cult掲示板への書き込み)
 私も主人から聞いた話なので、詳細は覚えていないのですが、医療補助か医療活動か何かでイラクの病院に駐在しているカワ○タさんという人がイラクでモハマドくんに浄霊をしていたそうです。
 最初は手術してくれということで、そのカワ○タさんのいる病院に来たらしいのですが、手術する設備がないとかで、手術はできないが、浄霊ならできると言ったら、じゃあそれをしてくれということになったとか・・・。
それから、浄霊を受けるために、遠い病院まで歩いて毎日通ってきたそうです。その辺が涙を誘ったのでしょうか??
 本当にそのカワ○タさんという人がイラクにいるのかどうかは疑問ですが、一応名前はあげられていたようですよ。
 でも、個人が特定されていたにしても、されていなかったにしても、だからおかしいじゃないかと、信じている人たちに言っても、なかなかわかってはもらえないですよね・・・。
 この話、信じてない者から見れば本当におかしいと思うし、皆さんのご意見も、もっともだと思えるのに。
 特に私の場合、夫には、明らかに嘘であるという客観的な証拠を示さない限り、わかってもらうことはできないので、何とか、その証拠を見つけられたらと思うのですが・・・。

2004年7月14日(水)22時02分(anti_cult掲示板への書き込み)
 モハマド君に対する支援活動の中心的役割を担ってきた、沼津ロータリーアクトクラブのホームページに、モハマド君本人と父親のハイサムさんに対するインタビュー記事が本日、掲載されました。
 しかし、秀明の話は全く登場していません。
http://www.stnumazu.com/message.htm

2004年7月15日(木)14時58分(anti_cult掲示板への書き込み)
 モハマド君に対する支援活動の中心的役割を担ってきた、沼津ロータリーアクトクラブの委員長・一杉真城氏にメールを出させて頂き、今回のモハマド君に対する秀明会の説明の真偽を確認させて頂きました。
 一杉氏から回答があり、秀明会で言われているような内容は、「デマ」である、と断言されました。
 一杉様からの回答の全文を掲載することは、ご本人にご迷惑をおかけすることになるので差し控えさえて頂きますが、秀明会内部で伝えられているモハマド君に関する内容を一杉様にお伝えしたところ、「あまりにも常軌を脱している話ですので、お答えをすることが、かえって何かに利用されるような恐ろしさを覚えるような気がする」とまで、おっしゃっています。
 他の方からも手術日の真偽について問い合わせがあったそうですが、一杉様としても突然思わぬ質問が相次いで寄せられたことに当惑をされているようで、「このようなデマに基ずく根拠の無いお問い合わせには、基本的にはお答えさせていただかないようにしています」とも言われています。
 突然見知らぬ人からメールが来て、「あなたのところが行っている活動が、○○新興宗教の活動と関係があるのか?」と尋ねられたら、さぞかしビックリすることと思います。
 その質問にうかつに答えると、それが他で利用される恐れもあると警戒されるのは当然のことです。私は、自分の立場やここに至る経過を詳しくお話してご理解を頂き、回答を頂くことができましたが、通常ではお答えが頂けなくても当然だと思います。
 私のメールだけでもご迷惑をおかけしておりますので、今後たくさんの方が同様の質問を沼津ロータリーアクトクラブに行うことは、同クラブに大変ご迷惑をおかけすることになりますので、そうした行動は謹んで頂きたいと思います。

2004年7月15日(木)16時17分(anti_cult掲示板への書き込み)
 ふじやさま、お問い合わせありがとうございました。
 私も外務省に友人がいるので、果たして今、医療活動などで民間人が行っているのか、また誰が行っているのかを調べようと思っていました。
 またこれで、秀明の異常さが明るみになりましたね。
 チュンさん、一体そのカワ○タさんって、誰です?こんな事、公共の掲示板で根拠もないのに堂々といえるのが秀明の人の特徴ですので、特に驚きませんが。。。。
しかし、そんなことを言って、一般信者を騙してまで会の存続、神秘性を維持したいのでしょうかね。小山さん。
 そして、海外事情をあまり知らずにバカな発言をすると、自分が恥をかく事になりますよ。大体、こんなテロ行為で、外交官も殺されるイラクに医療活動で行っていた、とは聞いた時点で嘘だと分かりました。それに、実際私は、中東へ行って仕事もしていましたが、浄霊なんかすると殺されますよ。これは本当です。
 秀明に疑問を持つ人達、きっと会長宅では幹部と夕食などを囲みながら「今度はこういう話でありがたい効果を盛り上げよう。このままだと、世間もうるさくなってきていて、脱会者が増える一方で、幹部の給料も贅沢も維持できないから。モハメド君なら調べようがない。きっとばれない」と話していたことでしょう。または、幹部が会長に「実は、モハメド君は、、、」と話して、丸め込んだか。。。。
 いずれにせよ、偽ダイヤといい、バカの集団としか思えない。早く解散してください。

2004年7月15日(木)16時25分(anti_cult掲示板への書き込み)
 fujiyaさんお疲れ様です。
 往生際の悪い人達も一言一句逃さずに(ロターリーアクトからの回答)を読ませてもらいましょう!
 これを読んで言い逃れをする人はもう救いようが無い!!!

2004年7月15日(木)22時02分(anti_cult掲示板への書き込み)
 イランから帰国してからナイチンゲール賞を貰った、「かわkた」と言う信者がいると、静岡の現役信者に聞いたけど?
 秀明紙にも載ってるそうです。

2004年7月15日(木)22時46分(anti_cult掲示板への書き込み)
 さて・・・日本人ナイチンゲール賞受賞者を調べて、「かわkた」が出てくるかどうかだな・・・

2004年7月19日(月)12時46分(anti_cult掲示板への書き込み)
 fujiyaさん、いつもこのHP見せていただいてます。おかげで、目が覚めました。
 モハマド君の話、嘘だと思いながら聞いてましたが…やっぱりかって感じです。

2004年7月20日(火)00時48分(anti_cult掲示板への書き込み)
 来月の8月の秀明紙に札幌支部の記念祭の講話と併せてイラクでモハマド君に浄霊をした迄の話が掲載されるとの事です。
 それから、5月号の秀明紙にてイランで医療ボランティアをされて、厚生労働省から、ナイチンゲール賞ともう1つ賞を受賞されたかわkたさんが、札幌支部で話された方だと聞きました。この話は、退会出来ない40過ぎの助教師に聞きました。

 来月の秀明紙は譲って頂くので、興味深い話があれば少し紹介させて頂きたいと思います。
 あと静岡の知り合いの信者に、国内でモハマド君に浄霊したとされる信者の事を尋ねた所、まだ見当がつかないが、今月の第4日曜日が感謝報告日なので、その件についての報告があるかも知れないとのことでした。

2004年7月20日(火)03時57分(anti_cult掲示板への書き込み)
 この掲示板に書かれている「モハマド君問題」見て、「またか」と思いました。
 当方も秀明会に出入りしていた頃、川上K子さんの話から始まり、何か災害が起こる度「浄霊を受けていた人が助かった」という話をいつも聞かされていました。
 そのワリには具体的な助かった人の名前や浄霊を受けた回数やドコの支部の何という人から浄霊を受けていたや、どんな状況でどんな風な危機にさらされた上で助かったか・・・、等の詳細が明かされない。
 これだと雑誌の広告の「奇跡を呼ぶペンダント」等の成功談と同じである。
 もし浄霊を受けただけの一般人が災害からも助かるのでしたら、秀明会の信者はそれ以上の強運という事になる。さぞかし宝くじでも買おうものなら当たりまくりでしょうね。 きっと今回の新潟の水害でも「浄霊を受けていた人が助かった」という何の確証もない話が各支部で話されている事でしょう

2004年7月26日(月)00時57分(anti_cult掲示板への書き込み)
 秀明紙413号が7月23日に本部から各支部等に発送されている筈ですので、モハマド君に関する情報や、K北氏の言動がどのように掲載されているか、できればお教え下さい。

2004年8月12日<木>08時50分(anti_cult掲示板への書き込み)
 秀明会を巡る動きも色々あり、秀明会は相変わらずカルト稼業に専念しているようですが、以前の秀明会と変わったのは、秀明会はこうしたインターネット上の告発サイトの動きを細かに観察しており、こちらの出方によって対応を変えてきているようです。
 インターネットのない時代にはカルトのやりたい放題だったのが、インターネットという情報発信手段が一般化したことにより、カルトも告発サイトの存在を無視できなくなってきているようです。
 例の「モハマド君事件」に対する秀明会の動きを見ていてつくづくそう思いました。モハマド君事件等に関する真相が秀明信者の方からこちらに報告されてきていますので、その方の了解を取り付けることができれば、近い内に公表できるかも知れません。

2004年8月13日(金)03時19分(anti_cult掲示板への書き込み)
 k北さんの件については、大変多くの方がその真相を知りたいと思っています。
 すでに秀明信者の方からk北さんの件は全てウソであった、モハマド君の件もウソであったとの情報を得ていますが、まだ詳細が不明なところもあります。できるだけ多くの方から情報を集め、整理して公表したいと思っていますので、もし、下記の件でお答え頂けるものがございましたらお教え頂きたいと思います。  掲示板で回答頂くと、その回答が他の方の記憶を惑わせる場合もありますので、できればメールでお伝え頂く方がよろしいかと思います。
 なお、情報源については絶対に公表しませんので、ご安心下さい。

1、k北さんの所属は?
2、k北さんの役職は?(秀明内部での役職、通常の仕事、秀明入信後の年数)
3、支部等で伝えられたモハマド君に関する内容はどのようなものであったか?
4、サマワでk北さんが少年の死体に浄霊をした件はどのように伝えられていたか?
5、そうした話の出所についてどのように言われていたか
6、一連の話が嘘であったということがなぜ分かったのか? 嘘と分かったのはいつか?
7、嘘ということが分かってk北さんはなんらかの処分を受けたのか?
8、k北さんの話を真に受けて秀明会内部に広めた者も責任を問われたのか?
9、会長が月次祭や支部の講話で一連の話をしたことに対する訂正文書などは出されたのか?
10、その他

2004年8月13日<金>18時34分(anti_cult掲示板への書き込み)
 秀明紙5月号に、4月の本部月次祭で行われた、「サマワに行ったときの体験発表」が掲載されているとのことです。
 この「体験発表」の部分をスキャナーで読みとって頂くか、スキャナーがなければデジカメで接写して頂くかしてお送り頂ける方がありましたら、よろしくお願い致します。
 「サマワでの浄霊」、モハマド君関連の秀明会の動向をご存じの方は、情報提供をよろしくお願いします。

 ※この依頼に対し、ある方から4月度月次祭で報告され、秀明紙5月号に掲載された「中東におけるお働きと奇跡」と題する文章の全文をお送り頂きました。ありがとうございます。



3、情報分析
 オウム真理教がサリン事件を起こす前に、「我々は外部からサリンで攻撃されている」と自作自演のストーリーを公表し、あたかも自分たちがサリン被害者であるように装っていたことがあった。
 8月上旬になって、秀明会本部から一部の秀明会関係者に、「サマワでの浄霊の件も、モハマド君に対する浄霊の件も全てウソだった。k北さんのナイチンゲール賞の話もウソだった。k北さんがナイチンゲール賞の証拠として出したメダルも偽物だった・・・」と報告がされた。8月上旬ということは、anti_cult掲示板での論議も一段落し、今回の話がウソであることがほぼ確定した時期である。
 「イラク関係おかげ話」がねつ造であったということが報告されたのとほぼ時期を同じくして、「この偽情報は外部のある人物からもたらされた。その偽情報を信じて会長以下全員が騙されていた」という、「秀明会被害者説」が秀明サイドから出てきた。

 もしこのようなバカらしい偽情報で秀明本部を陥れ、混乱させることができるのであれば、私も今後大いに利用させてもらいたいところだが、秀明本部というのは、そんなに無能な連中ばかりの巣窟なのだろうか?
 秀明会に外部からこの種の情報がもたらされたとして、それが秀明会内部で会長に伝わるまでにその真偽を確認する作業が全く行われない等ということが考えられるだろうか?
 秀明紙5月号にサマワでの浄霊話が掲載されるまでに、誰もその真偽を確認することなく編集作業が進行したのだろうか? もしそうだとすれば、これまで秀明紙に掲載された数々の「おかげ話」も妄想に基づくものも掲載してきたということか?
 宗教法人を名乗る組織が、組織の公式行事である月次祭で組織のトップである会長に話をさせる内容のチェックを誰一人として行わないのだろうか?

 今回の「おかげ話」が他のおかげ話と違うところは、身近な人に浄霊をしたら病状が回復したというようなこれまでのありがちなパターンと違い、イラクという、いま世界中の注目が集まっている地域での浄霊に関する内容であった点である。
 その地域での活動の困難性、危険性の高さは、連日のマスコミ報道によって知らない者がないほど知れ渡っていた。
 それ故に、anti_cult掲示板にこの話が掲載された直後から、それを見た大半の人はその真偽を疑った。疑ったのは秀明会外部の人間だけでなく、それまで秀明会を信じていた現役信者ですらこの話を聞いたとき疑問に思った者は多数いた。
 特にモハマド君の手術日に関する情報がマスコミ報道とは違った日になっており、もし秀明の情報が正しければ日本中のマスコミは全て騙され、間違った内容の報道をしたことになる。
 手術を行った聖隷沼津病院は虚偽の発表を行ったことになり、あらゆる方面から一斉に非難を受け、病院としての信用問題に係わる問題に発展する。ほとんど無名の新興宗教団体の「浄霊」のために、聖隷沼津病院という昭和25年設立、ベッド数240床、職員数437名という地元では大手の病院が、「手術日の虚偽発表」というリスクを犯すと考えるほうが無理がある。

 この手術日の問題一点に注目しても、この情報の信憑性を疑うには十分なものであったが、それにも増して、「イラクでの浄霊」も本当ならば大変な問題であった。イラクという一神教・イスラム教が信じられている国でイスラム教徒に外国の新興宗教の宗教行為が実施されたことになり、国際問題、宗教問題にも発展しかねない問題である。
 また、爆発事故の巻き添えになって死亡した少年の遺体にk北さんが浄霊をしたと言われていたサマワ一帯はイスラム教シーア派対米強硬指導者サドル師支持者の拠点地区で、サドル師の民兵組織などによる攻撃が相次いでおり、自衛隊ですら宿営地の外へ出ての活動には大きな危険が伴う地域で、k北さんらの日本人スタッフが医療行為を行うために滞在していたということも通常では考えられない状況である。
 こうした多くの困難性、危険性がある地域で秀明の浄霊が行われたという情報が流されたら、それを聞いた者は例外なく、「エーッ、本当?」という気持ちを持つのが普通である。anti_cult掲示板には、そうした多くの疑問が投げかけられ、論議された。
 このように、今回の「イラクでの浄霊」や「手術日の変更」等の話は、誰が聞いても疑問を感ずるのが普通であり、この話をそのまま受け入れるような者はいないであろう。
 秀明会外部の人間ですら即座に疑問を感じ、anti_cult掲示板に書かれたように様々な方法でその真偽を確認する作業が可能であったのだから、秀明内部の人間、特にこの話を聞いて、それを上部に知らせたり、機関誌に掲載しようとする立場の人間は、必ず話の信憑性を確認するのが当然である。秀明本部の人間であれば、当事者とされた京都支部のk北さんという女性を詰問することが可能であり、外部の者よりはるかに高度な確認作業が簡単に行える状況にあったのである
 ニュースソースが不確かであればあるほど、そうした確認作業を確実に行うのが当然である。

 それなのに、何一つ確認作業が行われずに、「偽情報」は秀明内を堂々と一人歩きしていった・・・???
 そんな話、女子高生じゃなくても、『ウソー!』としか言えないだろう!

4、結論
 以上の内容から結論として言えることは、今回の「イラク関係おかげ話事件」は外部からもたらされた偽情報に秀明本部も騙されていたとする秀明側の説明はウソであると断定できる。
 秀明会本部にはそれほど優秀なスタッフがいないにしても、この程度の偽情報に100%騙され、振り回されるほど無警戒、無防備、無能ではない。これまでも秀明に対しては特定の団体からの誹謗中傷行為や抗議行動がなされており、それらに対する防御態勢は常にとっていた。また、彼らが敵とする世界救世教からの破壊工作?に備える態勢も常にとっておく必要があり、この程度の偽情報に振り回されるようでは、とっくの昔に秀明は滅びていただろう。
 100歩譲って、今回の事案が秀明側が言うように偽情報に振り回された結果であるとするならば、確かめもしないで偽情報を秀明紙に掲載し、会長にまで偽情報を届けた責任を問われ、秀明会本部スタッフは大量に処分されるのが当然だ。
 これまでも秀明会では信者や助教師、資格者等が秀明会に損害を与えるようなミスをした場合には資格剥奪や左遷、追放等、かなり厳しい処分を行ってきた。
 今回の「k北さんによる偽情報流布」が本当であれば、そのような行為は神慈秀明会に致命傷を与えかねない重大な事案であり、秀明会のこれまでの方針から言えばk北さんと、k北さんの偽情報流布に関係した者の罪は『極刑』に値する犯罪行為である。
 偽情報流布に直接関係した者だけでなく、組織としても責任を取らねばならない事案であり、今回のように宗教法人の公式機関誌に誤った情報が掲載され、本部の公式行事で会長自らが誤った報告を行ったのだから、トップ自らが責任を取らなければならない重大な事案である。
 資格者の間では、「京都の教師が謝るべきだ。なぜ謝らないのか?」という意見も出ているにも係わらず、秀明会ではこの件に関しては一切の処分を行わず、事件の詳細についても本部、京都支部では経過説明も一切行わないとのことである
 偽情報の張本人とされたk北さんも、k北さんの「偽情報」を秀明に伝えたとされる人物についても全く処分が行われないのは異常としか言いようがなく、処分ができないのは、そのような事実がないからとしか考えられない(こう書くと、あわててk北さんを何らかの理由を付けて処分するかも知れないが・・)。
 秀明紙5月号へ誤った記事を掲載した件や、本部月次祭や各支部で誤った報告がなされたことに対する訂正文書などが出される予定は一切ない。

これが何を意味するか?
処分がない、説明もないというのは、
この件を操ったのは秀明会トップか、トップに
ごく近い人物であるため処分ができず、詳細を公表すると
その人物の存在が明らかにされるため公表できないのであろう。


 表向きは、k北さんという一女性信者の妄想であったということにして事件の幕引きをしようとしているが、それはウソである。
 この話が、秀明内部のチェック機構で信憑性が吟味されることなく、そのまま月次祭や支部で講話として話され、機関誌にもノーチェックで掲載されたのは、この情報が秀明会トップか、トップにごく近い人物からトップダウンで下ろされた話であったからである。おかしいと思いつつも、上からの命令にはクレームを付けられないのが秀明会という団体である。


 今回の「イラク関係おかげ話ねつ造事件」は、神慈秀明会の体質が非常によく現れた事件であった。これまでも秀明会では同様の「おかげ話ねつ造」は日常的に行われており、これまでは特に問題なくやってこれたので、秀明側は今回の問題もそれほど大きな問題になるとは思わずに、「いつもの調子」で「イラク関係おかげ話」を流した。
 しかし、インターネットを通して情報が外部に漏れ、おかげ話ねつ造が発覚したため、急遽、「秀明会被害者説」を作り上げ、この話をねつ造した秀明会幹部に矛先が向かいないように装ったというのが真相であろう。
 昔、オウム真理教がサリン被害者説でマスコミや警察を騙そうとしたのと同じように・・・。

 今回の事件は、カルトのやりたい放題であったこれまでとは違い、インターネットというグローバルな情報発信手段を活用することによりカルトのウソを見破り、それをカルトに突きつけることによりカルトが方針を変えざるを得なかったという意味で、エポックメーキングな事件であったとも言える。
 これだけのウソがまかり通る団体、神慈秀明会に対しては、これまで秀明会寄りの態度を示していた現役信者の中からも一斉に批判の声が上がっており、これを契機に秀明を去る者が多数出るであろう。
 彼らの言葉で言えば、この事案により、「秀明会は浄化」され、解散に向かう契機となるであろう。

戻る