7/18日の説明会質疑応答詳細

(1)個別布教活動は実施していないといっているが、今後ともおこなわないのか?
教I:過去はおこなっていたが、現在は色々と誤解を招くのでおこなっていない。
今後とも、よほど事情が変わらない限り、おこなう予定は今のところない。
住:今後もおこなわないことを明確にして欲しい。
教I:「今は」しないと言えます。
住:「今は」では困る。
教I:宗教法人は教祖の教えを世界に広げるという使命がありますのでその方法として座談会をおこなっているが時代が変わればどうなるか分かりません。まぁ、現在のところは戸別訪問、特に近所への戸別訪問はしないと明言します。

(2)前回寝泊りしない施設と説明を受けたのですが・・・。
住:図面を見る限り、宿泊できる設備があるのですが・・・。前回の説明と違うのでは?(数週間で言っていることが違ってくるのであれば「今は」は信用できない)
教I:寝泊りはしないと言っているが、宿直の人数は4、5人いる。大きな食堂はお弁当を持ってきて食べる。お風呂はお祈り前の体を清めるため。布教するために合宿をして近所に迷惑をかけるようなことはしない

(3)布教活動でおこなっている「座談会」について
住:「座談会」対象者は?
教I:たとえば自然農法のお野菜を配って興味を示した人を座談会に呼んで実態を説明する。
住:宗教色の薄い「自然農法」をきっかけにして人を集めているのか?
教I:「自然農法」も信仰の一つ、一般の人は信仰がなければ暑い中、田植えをできない。なので、心の問題なのであなた方とは見解が違う
住:どのように人を連れてくるのか?近所の人に無農薬野菜を配るのか?
教I:信者宅に遊びに来た人に食事を出すときに、無農薬野菜をだして興味があるなら説明している
住:相手は何歳を対象にしているのか?
教I:年齢は関係ないが、お子様は来ないのでは?
住:前回、18歳以上にしか布教活動しないといっていたが?
教→明確な回答せず

(4)毎週の勉強会について
住:何曜日におこなわれるのか?
教I:青年対象・学生対象などあり、勉強会の内容によって決まるが、平均すると週一回程度

(5)太鼓について
住:大きな太鼓を大勢でたたく写真がHPで紹介されているが、この施設でも行うのか?
教I:本部には秀明太鼓というグループがありコンサートをおこなっている。この施設ではそのような活動は行わない

(6)地下の楽器庫について
住:音を出すような活動を行わないといっているが、地下の楽器庫は一体何でしょうか?
教T:CDを聞いたりするステレオ装置およびピアノを置く予定
住:倉庫をサウンドルームとして使うのですか?
教T:たまにそのような目的で使用するかもしれない
住:窓もないこの部屋は人が入って活動するのですか?
教T:使用目的はまだ決まっていないが迷惑をかけないようにしたい
住:建築法上問題はないのでしょうか?
設:使用目的がはっきりしていないがピアノを置くと聞いているので倉庫とした
住:倉庫ということは人が入って活動することはないのですか?
設:運営方法によっては問題ない

(7)集会所に集まる人数について
住:2Fの礼拝堂108席と書いてあるが、先の説明で毎月250人集まるとの事。礼拝堂に入りきれないのではないでしょうか?
教I:1Fに他の礼拝堂がありテレビで同時に流す

(8)参拝者の交通手段について
住:自転車または徒歩だけで車は使用しないのですね?先ほどは万一、手足が不自由な方がいた場合のみと言っていたが、間違いないですね?
教T:駐車場が借りられれば自動車を使用する。これから駐車場を探します。
住:いつの間にか自動車やバスが止まっていたなんてことは困るんですよ。だれに苦情を言えば良いのか?連絡先をはっきりさせておいて欲しい

(9)本郷台での駐車場について
住:本郷台では近くのコープの駐車場に停めているようですが、開店前の駐車場が半分近く埋まっています。コープに迷惑をかけているという認識はされていますか?
教T:そのことについては対処する
住:認識はしていますか?
教T:全部は見ていないが、調べて対処する

(10)弁護士が来ている目的について
教T:・皆さんにとって見れば我々はカルトで怖いと思っていると思うが、正直なことを言うと私たちもあなたたちが怖い
・マンションでの説明会では300人くらいが相手で我々は5人だった
・理事会の10名程度の方にお話しするものと考えていたのではめられたのではと思った。
・突然電話があって建設反対していますと言われた
・カルト集団、犯罪集団というビラを撒かれて驚いている
・看板も壊されたので驚いている
・教Nさんはちゃんとした社会人なんです
・お互い名乗りあって話しをしてきたから対等な立場でものを話したい
・威嚇するという意味ではなく、法律上の対等な立場で話しをしたい
・なにかをごり押ししようという目的ではない
住:マンションの説明会については、誰が理事10名と言ったのかはっきり回答してください。ビラについては、反対委員会が配ったものとは別物、また看板破壊も一切関わりはありません。 

(11)献金の種類(システム)について
住:どのような献金、いくらぐらいの献金、どのようなシステムなのか? HPでは桃の木、桃の実、桃の種献金などの紹介がありますが、実際にあるのですか?
教I:献金は信者対称なので、ここで説明する意味がない
住:信者になって被害になるのはお金なので実態を明らかにして欲しい
教I:信者になるときに説明し、献金に同意しなければ信者にならない
住:一番知りたい点でもあるのに、なぜ教えてくれないのか?
教I:入信時には地上天国建設献金というものが1ヶ月3万円というものがある。それ以上は信者になってから明主様にお供えしたいという意思で献金している。一切強制的な献金はない。
住:100万円単位の献金があるそうですが本当ですか?
教I:単位では100万円単位でする人もいるし、しない人もいる
住:そのような「桃の〜」という献金のシステムがあるのでしょうか?
教I:たまたま世間でそのような名前を流布されているだけであって、我々に正式にはそのようなものはない

(12)献金の強制について
住:神慈秀明会ハンドブックには「玉串献金のありかた」として、できる限り精一杯献金しろと書いてあるが、これは献金を仕向けるようにしていませんか?
教I:そのようにお取になるのは個人の自由。信者になったからといって献金を強制することは一切ない
住:同じ本にて、先生に「そのような額では話にならない」といわれたそうですが、それは強制にならないのですか?
教I:そういう先生がいるかいないか知りませんが、私は少なくともそういう献金の勧め方はしていないですし、持ってきた献金を少ないと言ったこともない。先生は色々いらっしゃいますから、そういった先生がいるかも知れません。
住:神慈秀明会発行の「飛天」に「人類にとって命の次に大切なのはお金でしょう」とあり、「精一杯献金しなさい」、「お金がなければ借金してでも参拝に来なさい」とありますが強制にならないのでしょうか?
教I:そのようにするのは個人の自由ですし、させて頂かなかったからと言ってご守護が消えるというわけではない。
住:先生がそのように言っていることが問題なのではないでしょうか?
教I:先生方の自由です。献金を無理強いしていると捉える方もいるかもしれない

(13)先生によって対応が異なることについて
住:教Iさんは神慈秀明会の代表としてお話しされていると思うのですが「先生によって異なる、私は知ったことじゃない」という発言をされるというのはいかがなものでしょうか?
教I:「知ったことじゃない」ではなくそのような事実があるのであれば、私はそこまで知らない。
住:ということは、「そのような事実」を認めているわけで、そのようなことに対して住民は不安を覚えている。
教I:それは皆様方が信者になってから考えていただければ良い

(14)質問の趣旨について
住:皆さん、質問の趣旨が違いませんか?私たちはここに建てる事を反対するために来ています。これまでの質問では来る事(建てる事)を前提になっていませんか?私たちは上品濃に建ててもらっては困る
住:青葉区ではすぐに撤退したのに、なぜ上品濃に建てるのでしょうか?
住:上品濃の近くにも神社・仏閣があるので、建物が建つことを反対しているのではなく、被害者の会ができるような、社会通念上問題のある団体、各種報道により信用できない、だから来てもらっては困る。
教I:その誤解を解くために今日は説明させていただいている
住:先生によって色々いるという説明では信用しかねると思います。

住:オウムの時は選挙に立候補するくらいだからすごい宗教だと思っていたが、反社会的な恐ろしい集団が出来上がり、今日も名前を変えて残っている。ですので、(新興)宗教というものを考えただけで拒否反応がある。静かな生活をし、微々たる生活ですがまあまあ心豊かに生活していますので、できるならこの地に神慈秀明会には来て欲しくない。

(15)青葉区、松本市で撤退した理由について
住:青葉区や松本では住民たちがなぜ反対したと考えていますか?建てなかったのはどのような理由だったのでしょうか?
教T:新興宗教に対する不安であると考えますが、私どもはそういう不安は一切ないといえる。
住:不安がないと言えるならなぜその地に建てなかったのですか?
教T:土地が低かったからです
住:建てる前に予定地を調べなかったのですか?
教T:悪いことはしていない、周辺ともきちっとやっていたが、集会所の責任者が女性で、あまりにも「ガンガン」反対運動がすごかったので、心臓に悪かった。
住:我々も「ガンガン」反対運動すれば撤退するのでしょうか?
教T:我々は「ガンガン」やられても撤退しません
教T:もう一つは土地の地盤がちょっと宜しくないのではないかということがあった。それで引いたということを聞いた
住:集会所の責任者の体調が悪くなった事と、地盤が緩いということで建設を止めたということでしょうか?反対運動を起こした不安な方々の思いを受け止めて止めた訳では無いのですね?
教T:私は当事者ではないのでわからない
住:それでは、なぜ二つの理由は答えられたのですか?
教T:住民のかたの気持ちを考えなかったということではない(答えに詰まる)

(16)不安を取り除いてから建設することについて
教I:皆さん不安はもちろんあると思うのですが、しかしながら、私どもは明主様のすばらしいみ教えを世界に布教するという使命がある。不安を取り除いてこの人類救済のためのみ教えを広めて行くという使命感でおこなっているので、不安云々という話しではない。
住:不安を取り除いてから建てるということですね?この会場にいる人たちの不安を解消するように努力してください。それで皆さんが良いですよというまでは建てる事をやめてください。
教I:今日1回限りで説明会は今後行うつもりはありませんが、後10分くらいで私の説明で不安感を解消するようにします。
住:不安を取り除いてから建てるということなので、弁護士さん記録してください
教I:不安を取り除いてから建てるということではなく、我々は立てる予定がある
住:不安を解消してからやってください
教I:あと10分で解消させます

(17)反対を表明
住:今までの話を聞いた限り、心から訴えているということを感じられない。宗教は心が大切なのに、最終的にお金がきている。お宅の宗教は、色々問題がある低俗的な宗教であると確信しました。断固反対を決意しました

(18)近隣住民の思い(アンケートの紹介)
住:署名運動 約3500名が反対。上品濃住民の一部で実施したアンケートでも99%が反対パンフレットでも「人々に癒しの活動を広めよう」とありますが、我々は不安です。そのような気持ちがあるのなら絶対に建てないと確信していますが、それでも建てるのであればあなた方をカルトという集団だと認めます。

(19)神慈秀明会地球憲章について
住:「美しい地球を取り戻し、平和な生活をつくりたい」しかも「常に人の思いやり、人の幸せを喜べる自分になろう」とあるが、これだけたくさんの方が反対しているのに、これで良いのでしょうか?このまま建設しても喜べるのでしょうか?
教I:宗教法人というものは布教をすること、結局お金の問題とか、たいてき(?)な面では救われない人が大勢いるので、そのような人を救う使命がある。もちろん、近隣の方々の不安を取り除く必要があり、近隣の方に迷惑をかけないということが前提だが、もっと大きな見地、広い見地で、明主様のみ教えを広め世界を救わなければならない。国連でもNGOとして承認されているし、21世紀の思想として布教を図りたいと思っている

(20)川上第二団地(川二)から説明会を依頼した件について
住:川二からは説明会をするように依頼しました回答がなかなか来なかった。今回説明会について突然連絡があったので、日時と場所を変更して欲しいと要望したが、対応できないと返信のFAXがあった。さらに、川二では住民が反対しているので、川二での説明を求める要望をFAXしましたが、回答がありませんでした。このことについて説明してください。
教I:この中に川上団地の方はどれくらいお越しでしょうか?
住:それは関係ない
住:川二では住民全体で聞きたいとFAXしているにもかかわらず、開催案内には19名と指定されていましたが、この理由もわかりません。
教I:19人と指定したのは会場の関係です
住:会場の都合というのなら、川二の集会場なら住民全員が聞けるので、こちらを使ってくださいとFAXで要望させていただきました。聞きたい人たちが全員聞ける場所があるにもかかわらず、強行に今日の開催になった。そのことに関して、説明してください。
教N:一棟一名ということで19名にさせていただいた。日時、場所の変更については、代表の方が来ていただき、住民の方に伝えていただくことで良いのではないかと考えましたので、そのように回答いたしました。二回目にFAXをいただきましたが、同じ回答になってしまうので、出さなかった
住:二回目の要望の中には川二では高齢者がおおく、地区センターまでこられない人が説明を聞きたいと言っているので、川二の集会所を利用してくださいということも書いたが、それに対しての回答がない
教N:まず、ここで説明をすれば納得していただけると思っている。この日にちを変えたりすることはできない。
住:川二ではここにいるメンバーで住民に伝えることは無理ですので、川二で再度説明会を開いて欲しいと思う

(21)次回の開催について
教N:それは今日の結果を見て判断します
住:今日の結果とはどういう結果なのでしょうか?判断基準を明確にして欲しい
教N:それは我々のほうが適切に考えて行くということですから、判断基準は我々にある。
住:(説明会をおこなうことを)今約束して欲しい
教N:これから検討します
住:(今回の説明で住民が納得していないことは)わかっているじゃないですか?理解している人なんて一人もいませんよ。
教N:こういう中で「納得している」なんて言う人が言えない状況ですよね。
<一時紛糾>
教T:そろそろ時間です。

(22)説明会時間内で不安を解消することについて
住:先ほど教Iさんが不安を解消するために、(終了時間までの)後10分間見てとおっしゃったが、その結果はどうでしたか?これで皆の不安が解消されたとは思っていませんよ。
教I:解消できなかったことは非常に残念です。
住:ということは不安を解消してから建設するということなので、不安が解消できなかったということは建設しないということですね?
教I:そういうことではありません
住:おかしくないですか?
教I:私はおかしくないと思います。解消するために努力をすると言ったまでで、解消するとは言っていない
住:どういう努力をしたのですか?
教I:私としては精一杯説明させていただいた
住:「解消するように努力します」では意味がないではないですか?不安が解消するまでは着工しませんと言明してください・
教I:その言明はできません。
<紛糾>
住:不安を解消するのに努力するといって置きならが、不安にさせるような説明をしている同僚がいてどのように考えますか?不安が解消できなくて残念ですといって、今日の説明会はなんなのですか?
教T:これだけは言えます。私たちは決して迷惑をかけません。
<紛糾>
住:発言(不安を解消する)についてちゃんと責任をとってください
教:・・・
住:これで説明会を終わったらそれこそ迷惑なのですが。
教T:とにかく残念なことも分かりますが、時間がまいりましたので(終了します)
住:結論がでないならもう一度説明会を開いてください。
教:・・・
住:業者の皆さま、このままでは建築できませんよ。このことを良く考えて回答してください。
業:・・・
教I:残念ですが時間がまいりましたので、皆様方のご意見は良く分かりました。説明会という形は(今後)とりませんが、説明会は今日で終わりたいと思います。
住:それは困る等<紛糾>
住:それが誠意ある態度なのですか?神慈秀明会のジは慈愛のジですよね?我々に慈愛はないのですか?信者でないから、ないのですか?
教T:違います、ちゃんとしたことをすれば良いと思っています。
住:ちゃんとしたことしてないじゃないですか<紛糾>
住:もう一回(説明会を)やりましょう
教T:それはできません。
住:なぜですか?
教T:会場を閉めなければなりません。
住:改めて別の日に(説明会を)やってください
教T:それはお約束できません。
住:やっぱりカルトじゃないか、悪い心じゃないか!結局自分の意見しか通さないじゃないですか。

(23)弁護士の見解について
住:弁護士さんは、この状態をどう思われているのですか?
説明者:S氏(同行の弁護士)
・神慈秀明会は京都府から認可を受けた適法な団体である
・登記:明主様の教義を広く世界に布教することを目的とする→国内はもとより、世界を目標に布教している。
・建築について:7/6に(行政からの)確認を頂いている
・今日反対の意見があることを十分聞いている
・皆さんの意見を記録し、お答えできるものは致します。
・管理会社、建築会社、神慈秀明会、弁護士を集めるのは大変であり、十分説明したと思っている。
・皆さんは反対ということはよく分かりましたので、これからどうするかは考える
・ただ、我々としては大きな布教の目的があるので横浜集会所は建築させて頂きたいと考えている。
・私は信者ではない。別の宗教を信じている。

(24)最後に
住:心の問題を救うことが宗教であると習いました。我々の心を無視したまま建設を進めるのですか?
住:3500人以上の署名を無視するのですか?神慈秀明会とはそういう団体なのですか?
住:今回の説明会で日時場所について住民は譲歩しました。今度はあなた方が譲歩する番でなないでしょうか?
住:もう一度、説明会を開いてください。

(25)教:一方的に退出
住:まだ回答していないですよ、回答してください
<紛糾>

以上終了

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