神世界・接客マニュアル4


 神世界の接客マニュアルは、サロンによって色々な種類が作られている。ここで紹介するマニュアルは、びびっと系で使用されてきたものだ。
 ご覧頂くと分かるが、えんとらんす系のマニュアルよりも内容が具体的であり、いかにして客をうまく取り込むかという強い姿勢を感ずる。また、捜査当局の摘発を受けないように、動作や言葉遣いまでを細かく指示している点が特徴だ。
 随所に神世界の本音を垣間見ることができる内容となっており、「花粉症/やせる/肌がきれいになる」など、「誘いやすければ何でも良い」とまで言い切っている。まさにそれが本音なのだろう。誘いやすければウソでも何でもいいのだ。
 最後に書かれている、「宝の山がそこにかくれている」という一文にも強烈な本音を見ることができる。
 客をうまく誘導することにより数百万円もの金を簡単に神世界は手にすることができるのだから、まさに客は「宝の山」なのだ。


会主様より御言葉
神様の所で仕事をするということ
全員一致のスローガン


  1. 神書と御霊光が基本である。
    神書を基準に幸福の法則を伝えていく。

  2. 神様とどう取引していくか活躍できるように意識を高めるよう指導していく。

  3. 商品・物品の良さを理解し、お客様に分かりやすい説明をする。

  4. 御祈願の前には必ず説明会を行う。後の結果を把握してお客様に理解させる。

  5. スピードを重視する。 スピード、スピード、早く、早く止まるな。

  6. スタッフになっているだけでは取引ではない。
    時間内にいたとしても結果がでなければ取引ではない。
    スタッフこそお金の取引をする。
    どんどんよくなる。なくてもなくても必死でやる。どんどんよくなる。



<お客様対応時、やってはいけない事>
  • 相手の体に絶対に触れない。取次中だけでなく普段もさわらないようにする。
    顔をなでたり、足をさわったり肩に手をあてたりと。
  • 「絶対に」という言葉をも使わない。いつもそうすること
    絶対にこうなるとか。
  • 「治る」「治癒する」という言葉を使わない
  • 「ありがとうございます」「ごめんなさい」も使わない
  • 「薬を飲まなくてもよい」「〜の病気がある」臓器の名前を言わない
  • 「これだけお金を出せば、これだけのお玉串でここまでいく」
    「半年でここまでやる。ここまでになる」と言わない。
  • 最後はいつも「何事もこちらの言う通りにやってくれれば」という逃げ道をつけておく
  • お客様のいる所ではすべて人の批判めいた事は言ってはいけない。という事はすべての場所でそうする。
    言う所はスタッフルームでしか言えない
  • 商品販売の時に最後はしっかり自分で決めさせること
  • お金が天から降ってくる、どうにかなる、何も考えなくてよい、等とは言わない。
    スタッフをできればもう一人立ち合わせる。その際に、自分の意志できめたことを日報に書く。
    相手の一言でよい。
  • 20万以上のものをとるときには、末端のスタッフからすぐに連絡をもらい、チーフ以上が関わること。
    一人でとってはいけない。
  • 1回目からライセンスの話をしない。御祈願も同様
  • 精神病の方、精神病で入退院を繰り返している人は十分注意すること。良くなったらまた受ければという位にする。まともに相手にしてはいけない。まともと思ったらダメ


<火の玉隊&予備軍が確実にご案内するために>

  1. 「花粉症/やせる/肌がきれいになる」(誘いやすければ何でも良い)
    「ヒーリングができる友人がいるの、本当は1回3000円からなんだけど、1人1000円でやってくれるんだって。
    2〜3人で集まれば来てくれるらしいから呼んでみない?」というような感じで自宅に行き体験。しっかり御霊光をお取次ぎし感動する人を増やしていく。

  2. ママさんへのお声かけ

    • お母さんは子供の可能性を信じている
      「アトピー、アレルギー、目が悪いなどで集中できず入れる学校に入れなかったり、
      運動ができなくなったり、本来の子供の力が発揮されないのは残念ですよ」

    • 2人で組んでみる
      まず子供を誉める。子供のグッズや服など、親が足を止める。
      「おいくつなんですか?私、小さい子供の面倒みたりするので小さいお子さんを
      見るとつい気にとまっちゃうんです。」というと「ベビーシッターなんですか?」ときかれる。
      「ベビーシッターではないのですが、”ヒーリング”って、ママさん対象でやっている会社なん
      ですけど、ヒーリングってご存知ですか」と伺うと、「ヒーリングって何ですか」と聞かれるので、
      「ヒーリングってね」と自分なりの話をし、「で、私その会社で働いているんです」とつなげる。

    • 拠点近くで/単刀直入編
      買い物売り場ならば、「すみません私も今買い物がてらなんですけどね、近くでヒーリングってやってまして、もしよかったらいかがかなぁなんて思ったんです。ヒーリングってご存知ですか?」
      伺ってきたら説明し、いっしょにご案内

    • サークル・おけいこ編
      自己紹介があったときに。自分の趣味はヒーリングですとかアピール、終了後お茶に誘いお話。
      しかしおけいこは時間とお金がかかるので絶対お連れするという気持ちでいかないとムダである

  3. 活動中の服装

    • 自分の好きな服装では結果が出ないという人は思い切って変えてみる。ドレッシーな服が好きでもカジュアルスタイルにしたらご案内できたり、自分としておとなしめと感じる服の時の方が成功するということもあるので各自いろいろ試してみるとよい。




<初めて来た方を落とさない話し方>

〜これで80%は定番!!基本編〜

ここが肝心!

  1. スタッフが話しすぎないこと。とくに1回目で話しすぎない

    例:食事の話など

    ●お客さんより自分が多く声を出していないか。お客が8割、自分は2割。

  2. スタッフがお客さんの話の腰を折らない

    ●お客さんが言いたい事が一段落したかどうか確認する為、
     お客さんの話が途切れた後1秒おいて話していくとよい。

    ●お客さんが話し終わる前にかぶって喋るのは絶対良くない。

    ●質問をしない、しすぎていないから考える。


    <例>お客さん「昨日夫と喧嘩をしてね・・・」と切り出されたときに

    A:
    スタッフ:「あらっ!」

    お客:「私が言いすぎてしまって。犬の具合が悪いのに冷たいから・・」

    スタッフ:「そうだったんですか」

    お客:「つい強く言い過ぎちゃったのよね。私って感情的に爆発するところがあってね」

    スタッフ:「なるほど」

    B:
    スタッフ:「なんですか?」

    お客:「飼っている犬のことで」

    スタッフ:「種類は何ですか?」

    お客:「ミニチュアダックスなのよ」

    スタッフ:「かわいいですね。何歳ですか」



    Aはお客さんが気がすむまで話せるので、とてもスッキリし、わかってもらえたと安心されます。
    Bはこのように質問していくと、スタッフの話になっています。

  3. お客さんが間違った考えだとしても、最初から説教しない。しっかり繋がるにしたがってしっかり教える。

    最初はほんの少し。教えられるのが嫌な人が多い。

    ■1回目からマイナス表現をしていないか。

    <例>

    A:乳製品を少しずつ減らしていかれると良いのですが・・。
     無理されないで、でも頭においておくと半分位にはすぐなりますからね。

    → 逃げ道が残っているから良い。

    B:乳製品は体に悪いんですよねー。やめた方がいいですよ。

    → 「だめ」と道がふさがった感じ。



    ■とにかくお客さんがたくさん話を気持ち良くできること。

    その中で「もっとヒーリングを受けた方が良いですよ」と自然に言えるカギがみつかる。


    ■話をしっかり聞けると、スタッフに対しこの人にまた話したいと思うようになります。

    深く話しが聞けると宝の山がそこにかくれていることがわかる。


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