下記は、インターネットの某掲示板にアップされていた、2004年11月3日に開催された光和会のイベント案内記事。現在は削除されている。

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下記リンク先には、上記と同じ2004年頃、天野響（淺原史利）が全国各地に出向き、神世界の「入口」である、”体験ヒーリング”などのイベントを開催していた時の宣伝が、いまでも残っている。

●2004年8月　札幌での宣伝
http://8713.teacup.com/capri/bbs/6
　上記、札幌でのイベント担当者として、「担当：栗山依鶴子」と表記されているのが、(有)えんとらんすわーるどヒルズ代表取締役のＫＲ山Ｅ子だ。ＫＲ山Ｅ子は、佐野りらの実母である。「依鶴子」は源氏名のようなもので、本名は別の文字だ。
　会場として、「場所：札幌市中央区北三条西17丁目2-16-203」という住所が書かれているが、この場所には、当時北大准教授で神世界の活動に暗躍していた小山（竹市）幸子のマンションがあった（現在の居住状況は不明）。当時はこの小山の部屋に、「あどばんす札幌」という、えんとらんすアカサカのサロンがあった。北大を追われた彼女は、いまどうしているのだろうか？


●2004年9月　仙台での宣伝
http://8713.teacup.com/capri/bbs/28
　この時の仙台会場は、ホテルの一室を会場にして「ヒーリング体験会」が開催されていた。全国各地で、このようなイベントを開催し、「カモ」を探していた。

　冒頭でも述べたように、光和会は、レンタル会議室などを拠点にして、短期間、テスト的に運用されていたのではないかと思われる。
　光和会のイベント宣伝には、インターネット上の宣伝も、印刷物として配布された光和会のパンフレットにも、「神世界」の名称は一切登場しない。千手観音教会から神世界と名を変えて新たな展開を試みたのと同様、神世界から光和会という新たな隠れ蓑をまとって、更に世間の目を欺こうとしていた可能性が高い。
　パンフレットには、光和会会長として天野響（本名・淺原史利）の姿が写真入りで紹介されており、この男を新たな組織のトップに祭り上げ、新たな分社化と組織の拡大をもくろんでいたのだろう。
　しかし天野響がこの後、東京で活動を続けた形跡はなく、光和会の活動はうまく行かなかったようである。この後の天野は主として山梨での活動に専念している。


　品川インターシティＡ棟28階にはレンタルオフィスやバーチャルオフィスを貸し出す会社が入っており、光和会もそのサービスを利用していたものと思われる。
　2004年11月3日に行われた、「天野響先生によるお話会 ＜神様から届く光”御霊光”＞」の会場に指定された、「青山Coco･de･sica (ｺｺﾃﾞｼｶ）」という場所も、よくある「レンタル会議室」だ。彼らは、１〜２日程度の短期イベント会場として、こうしたレンタル会議室を使っていたのだろう。
　光和会の活動実態について、更に詳しい内容をご存じの方があればお教えいただきたい。

（以下は、品川インターシティＡ棟28階にあるレンタルオフィス＆バーチャルオフィス サーブコープの宣伝）

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