神世界新聞
(下記は、2010.1.28更新)

神世界新聞 第3号(2009.12.1発行)を見て

 神世界新聞は第2号までが発行された段階でこのサイトでもその内容を紹介した。当サイトで神世界新聞の陳腐さについて散々酷評したので、神世界側も恥ずかしくなって第3号の発行は見合わせるかと思っていたが、なんと性懲りもなく第3号を発行したようだ(下記)。いつの間にか前回と同じく、「御霊光はすばらしい」というHPに第3号がアップされていた。
 第3号の内容は相変わらずバカバカしい内容でしかないが、特筆すべき点が一つある。それは弁護士が実名で神書について感想を述べている点だ。

神世界新聞第3号(2009.12.1発行)

神世界新聞第3号に掲載された、尾崎幸廣弁護士の神書評

 神書を読んでまず感じるのは、偽善的な要素が全くなく、率直明朗ということである。古事記の読後感に似ている。神世界の活動に批判的な人は、その内容が不合理だとか非科学的だとか盛んに攻撃するが、そのようなことを言えば、聖書もコーランも仏典も科学的には証明できない内容に満ちているのであり、現代の科学を越えたところに宗教が成立するのである。
 神書は、無理な修行や実行不可能な戒律を不必要とし、ただ、御霊光により、健康、財産、人間関係が好転するのを体験することを勧めている。もし、効果がないと思ったら止めればよいとし、執拗なところがない。聖書を読むたびに我が身の至らなさを感じて気持ちが暗くなるのとは対照的である。
 以上が大まかな内容であるが、次号以下でさらに紹介していきたい。



 日本には「言論の自由」があるのだから、例え弁護士であろうとも思ったことを述べるのは許される行為なのだろうが、現実にこれだけ多くの神世界被害者が存在することを知りながらそれでも敢えてこうした発言をする弁護士がいることには驚きを禁じ得ない。

 尾崎幸廣弁護士(菊水法律事務所)は弁護士になる前は約30年間検事を務めてきた。検事在職中は公安調査庁に属していた時期もあり、緒方重威公安調査庁長官(1993年当時)の下で審理課長を務めていたこともある。
 周知の通り、緒方重威は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の売却を巡り、詐欺罪で起訴され現在公判中の人物だ。緒方重威は東京都内に所有する不動産を神世界に賃貸し、月数百万円に上る賃料を得ていた。

 尾崎幸廣弁護士がどのような人物かネットで検索してみるとたくさんの情報が得られる。下記は平成20年1月25日号の「國民新聞」第19131号に「年頭所感」として尾崎氏が書いている文章だ。

「國民新聞」第19131号に掲載された尾崎氏の「年頭所感」
法曹界での千早城目指す(弁護士・尾崎幸廣)

平成二十年が天皇国日本にとって、少しでも良い年になりますように。
三十年間の検事生活を終え、弁護士となって一年が経った。検事という職業は一口に言えば、生活のための職業でしかなかった。若いころは、日本がいつかまともな国になったときに、思想検事としてゾルゲや尾崎秀実のようなスパイ、思想犯と闘いたいと思っていた。しかし、その夢はついに実現しなかった。
本多勝一や大江健三郎のような戦後日本の醜悪さを体現する人物が未だに大手を振っている。本来ならば、これらの反日日本人は今の刑法でも、死者に対する名誉棄損で起訴されて当然である。
しかし、現状で検事にそれを求めるのは、幕末の旗本侍に黒船攻撃を求めるに等しい。役人や利権政治家に祖国再生の望みを託しても無駄である。あとは草莽崛起を待つしかない。
嬉しいことに、その兆しは少しずつではあるが、感じられるようになっている。私は思想検事にはなれなかったが、思想弁護士にはなりたい。
梅ヶ丘駅前の十坪足らずの事務所に菊水法律事務所と名付けた。法曹の世界での千早赤坂城を目指している。皇室と祖国のため少しでもお役に立つことが今年の、いや今後終生の念願である。



 上記を読んだだけでも尾崎氏の人間像が概略お分かりいただけると思うが、更に詳しく尾崎氏について知りたい方は下記の動画(約1時間20分)を参照していただくと尾崎氏の人物像が見えてくる。

http://circle.zoome.jp/matarihosyu/media/1627

なお上記動画は、「日本文化チャンネル桜(スカパー!217ch)で放送した内容だ。「日本文化チャンネル桜」がどのような性格の番組であるかは動画の冒頭を見ただけですぐに分かる。




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