VIVID東京のピュア稲城サロンは、JR南武線矢野口駅から徒歩約10分のところにある。 JR南武線は東京立川と神奈川の川崎を結ぶ線であり、他の駅はローカル色がみられるが、矢野口駅は鶴川街道と川崎街道が交差した所に位置するためか、ホームも立派で比較的大きな駅だ。駅前も整備が進み店もある程度できている。 下記の道案内は比較的目印が多くある川崎街道を通って行くルートだ。
一階の左下の部屋は新規の客専用だった。なぜかというとこの部屋には神様のご神体や額を置いてないので怪しまれずに新規の客の接待ができたからだ。 新規の客や、まだサロンに通い始めて日の浅い客は、「宗教臭さ」に気づかずに、安心してこの部屋でスタッフの話を聞いたりしていた。 そして何度か通う内に、「嵌った」と判断されると、二階の御神殿にご案内・・・。 以前は玄関のすぐ前にある駐車場でフリーマーケットなどを行い、ラストに参加者をヒーリング体験に誘い、受けて帰る人が多かった。 稲城ではよくイベントをして人を集めていた。料理教室などをして、必ず最後にヒーリングの話をして勧誘するという手口だった。 金曜日には、「味噌汁の日」と「デザートの日」という設定があり、神世界に勧誘されることを全く知らずにイベントを目的に来ている客もいた(今は衛生上の理由などで行われていないかもしれない)。 客の中には、「ヒーリング」という事をあらかじめ聞かされて来ている人もいたが、ヒーリングのことをここに来て初めて知る人もいた。 スタッフは大体1カ月位の期間で交代していた。これは人を固定化してしまうと慣れから緊張感がなくなり、ミスなどが生じやすくなるからと言われていたが真相は・・・? 「○○先生がいらっしゃるから来ませんか?」とか、稲城祭や大祭などの誘いの電話が携帯によくかかって来た。 「来ませんか」と言われたところでタダで行けるものではなく、財布の具合が芳しくないときは断っていたが、今になって考えてみれば、”金がなくて良かったー”、である。 二階のご神殿の前に座ると勝手に御霊光が出ると言われていたが、これもタダで出る訳ではなく、自分が出した金額に応じて出ると言われていた。ここの御霊光は自動販売機かー(笑)。 稲城、深沢は1カ月に一回大掃除があり、お許しのある人のみが掃除をする事ができた。この掃除も神様との取り引きの一貫とされており、掃除をしたくてもお許しがもらえない人もいた。(笑) 朝拝・夕拝は毎日あり、天空の御詞を挙げる事とスタッフからの話(奇跡話)があった。 これとは別に1カ月ごとの朝拝夕拝というのもあった。もちろんそれに参加するにはお玉串を用意する必要があった。 なにかにつけて、金、金、金・・・・だった。