観光シリーズ19(仙台市青葉区)

  皆様に仙台の隠れ名所、”えんとらんすわーるどヒルズ系列サロン・四季グループ 仙台をご紹介できて、大変光栄に思います。
 お城のない城壁だけの、“青葉城”と並ぶ仙台の”二大ガッカリ名所”、世間の皆様に広くご周知していただきたい。

 東京の代官山サロンは、かなり、“ゴージャス&セレブ”な内装だそうですが、仙台は良くいえば、“ナチュラル&シンプル”。下記に示す、マンションのセキュリティに対するコダワリ以外はいたってフツーの住居。
 ●林先生は、「幸せになりたかったら、多少の無理はしてでもこの位の所に住まなくちゃ!」と言ってましたが、一般人の方がよっぽどお洒落で清潔なお部屋で生活してますよ。

 スタッフの食事は、納豆かけご飯が主流。あんなに近くに激安の朝市とアメ横やセブンイレブンだってあるし、立派なキッチンだってあるのに買い物したり、料理する暇やお金はないのだろうか・・・。
 台所の流しには、いつもご飯茶碗とお箸が放置状態。見かねたお客さんに洗ってもらう始末。“高級志向”が売りなのに、妙な生活感が漂っていました。

ホテル・モントレ仙台(下記に写真)
 スタッフがよくここの前で営業活動をしていました(※バス停付近なので)。
 また、電話で所在地を案内する際やチラシには必ず、“ホテル・モントレ近く”を出します(“チサンホテル”の方が近いのに)。
 このホテルは“チャペルで挙式がウリ”で、サロンからもチャペルの鐘の音がよく聞えます。幸せな結婚を夢見る女性に御祈願を勧める際、これを効果的に使ってました。

 

宮城県仙台市青葉区中央4-9-23 ロータス仙台中央905号室

赤矢印が目的地。仙台駅から歩いてすぐ行ける

左下の赤矢印。チサンホテル仙台の向かい側

仙台駅西口。この建物は新幹線開業の昭和52年に完成

高い建物はホテルメトロポリタン仙台

仙台駅前に建つ、ホテル・モントレ仙台

ホテル・モントレで行われているチャペル・ウエ
ディングの”鐘の音”をちゃっかり利用していた

柳町通りを西へ進む

この交差点から南へ約50mで目的地到着

チサンホテル仙台の向かい側が目的地

これが目的地。ロータス仙台中央。905号室がサロン

入口付近。普通の入口に見えるけれど・・・

この茶色のドアから先に進むのは大変

このセキュリティを通り抜けないと入れない

仙台サロンを紹介したHP(キャッシュ画像)

レヴェイエ仙台サロンのチラシ。各地にあるそうな・・

”隠れ家ヒーリングサロン”って、自分でも怪しいと・・・

書かれているHPは、ずっと閉鎖されたまま

●野さん、どこかへ飛ばされた? それとも辞めた?
画像をクリックすると大きくなります

●玄関
ごく普通の玄関ですが、ここで秘かに“靴のお値段チェック”が入ります。「お金を持っていそう♪」と思われると・・・(恐)

■リビング(居間)
玄関から、まずリビングに案内されます。
待合室(社交場)の役割が主ですが、AやBの部屋が使えないときは、ここで“お試し”で来たお客さんにヒーリングをすることもあります。

●カウンター
カウンターの上には本部とのやり取りをするFAXと、イベント(※)等の案内板を設置。
※イベントは他のサロンでも実施していますが、客寄せの為に、お客さんに「徳を積む」とそそのかしてタダ働きをさせます。

  • <例>ネイル、メークアップ講座、フラワーアレンジメント、乳製品・肉を使わない料理教室
  • ネイル、メークアップ講座の参加費は無料(メイク用品一式は講師役の客が用意)
  • フラワーアレンジメント、料理教室の参加費は¥500

    “材料費”の名目でお客さんからお金を徴収しますが、材料を用意した講師役のお客さんには支払われません。サロンの懐行きです。
    講師役のお客さんには講師を依頼する際に、「徴収したら払うので一時、材料費を立て替える」約束になっていたそうです。
    その他にサロンスタッフの握った「おにぎりランチ・パーティー」や●林先生の「姓名判断」、「お話会」という名目の洗脳会も実施されます(最初は参加費無料でしたが、途中からは500円徴収するようになった)。


“ヒーリング・ウォーター”と称した市販のミネラルウォーターが並べられています。
営業ツール(雑誌「きれいになりたい」、奇跡を集めたスクラップ・ブックやお客さんの手記)も置いてあって、興味のある人は自由に閲覧してOK(初回は、興味が無くてもスタッフに無理強いさせられます)。

■部屋(A)
ヒーリングを受ける部屋(※但し、東京の先生から受ける場合は部屋B)
リビングを出て、廊下を通って入室。

先生とお客さん用の椅子(回転式)が向かい合う形で座る(テーブルは無し)。
お客さん用の椅子、右隣に空気清浄機らしいものが数台並べてある。
この部屋は、初回&ヒーリングを始めて日が浅い人向けの部屋なので、警戒されないように、“観音様の絵”は飾られていない。
部屋の隅に衝立で間仕切りしてあり、パソコンとプリンターを設置。
ここで、お客様がヒーリング中でも名刺大のチケットやチラシ(上記画像)をバンバン作成。
インターネット完備のITマンションでパソコンもあるし、本部とメールのやりとりも頻繁に行われていたのに、なぜ、自分の会社のホームページが長期間・工事中になっていたのを知らないのかは謎ですね(笑)。

●トイレ
リビングの向かいにある。部屋(B)に隣接している為、タイミングが良い幸運な客はトイレでサロンの実態(え!宗教?)を知ることができる。
サロン全盛期だった頃はトイレットペーパーも高級志向で“花柄・香つき”だったが、客が減少するにつれて、質は急降下。

■部屋(B)
御祈願・カウンセリング部屋(※東京から来た先生からヒーリングを受けるときは必ずこの部屋を使用)
上記写真にある、”レヴィエ仙台”を紹介するホームページ(上記キャッシュ画像)に掲載されていた部屋はココ!(テーブル有り)
ホームページの写真には載ってなかったけれど、この部屋には、“観音様の絵”も飾られています。
行事のあるときは花も奮発して飾ります。
リビングの隣にあるので、大人数で宗教行事をやる時はアヤシイ声が聞こえてきます。
(セキュリティー強化型マンションとはいえ、壁は薄いので情報は漏洩します。バレバレです。)
東京から先生が来ない日はこの部屋を使って通常のヒーリングも行います。
★常連さんが御取り置きした『水』がこの部屋の押入れにスタッフの洗濯前の汚れた衣類と一緒に保管されており、それを知った常連さんがキレてましたー。




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