観光シリーズ18(代官山)


 東急東横線代官山駅で電車を降り、改札を出て正面口へ進む。
 正面口を出てMIZUHO銀行のATMコーナーがある方向に進む。ATMを左手に見てどんどん歩いて行くと交差点に出る。そこから見える高いビルが代官山プラザだ。

 このビルの16階、1601号室には、(有)神世界傘下の、(有)えんとらんすわーるどヒルズの本拠地がある(2008年に中央区日本橋堀留町のフォレシティ小伝馬町に移転)。
 例の、「神様スピード」なのか(笑)、ここのサロンの名称はめまぐるしく変わっている。
 ラフィネ、Pure(ピュール)、VIVACE代官山(ヴィバーチェ代官山)等と名前が変わってきたが、今は四季グループ東京サロンという名前になっている。

東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ1601号室
えんとらんすわーるどヒルズ本社

チラシには、「代官山から徒歩1分」と書かれていた

赤丸が代官山プラザ

電車を降りたら、正面口へ進む

正面口を出て左へ行く

MIZUHO銀行のATMがある

ATMを左手に見てそのまままっすぐ

正面に高いビルが現れる。これが代官山プラザだ

地下2階、地上16階の建物だ。この16階にサロンがある

横断歩道を渡ってビルへ

管理会社の電話番号かな?

右側にある地下へ降りる階段の壁面は鏡になっている

鏡張りの階段は明るくて広く感じる。地下通路もモダン

右側の生垣が切れた所を右に入るとエントランス。
入口の部屋番号を押し、相手が解錠しないと入れない

「ピュール代官山」のカード。電話の末尾は4343

「東京サロン」のカード。電話の末尾は4343

「ヴィバーチェ代官山」のカード。電話の末尾は4343

カタカナ表記が、「ビィ」になっている。「ヴィ」が正解

ほうー、全国に支店があるんだー

1000円引きをしているように見せかける細工がしてある

担当の●林さん、携帯に電話してもいいですか?
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 このサロンで「御祈願」を案内された客が、「今、持ち合わせがなくて・・・」といって断ろうとしたら、「すぐ傍にATMがあります、一緒にいきましょう」と言われた。他のカルト宗教でも、金を持っていない信者にサラ金で金を借りてこさせて献金させていた例があるが、この団体の考え方も大差ない。考え方の焦点が、「個人の都合」よりも、「組織の都合」に合わされており、このような考え方を持つ者が個人を幸せにすることなど到底不可能であることは明白だ。
 言葉では、「あなたの幸せのために・・」と言いながら、実際には客は組織を太らすためのエサに過ぎない存在として扱われている。
 新たな客を勧誘する際の注意事項を書いたマニュアルには、「身なりのいい客を狙え」という趣旨のことが書かれている。彼らの目的はあくまでも金であり、個人の幸せというのは客を釣るためのエサでしかない。

 サロンにやってきた客が、「帰りにこの付近で食事をして帰りたいんだけど、美味しいお店は・・・?」と質問したら、帰ってきた言葉は、「わからない」だった。
 普通の会社員だったら、会社付近の美味しい店くらい知っているのが普通だろう。ここの先生やスタッフはどんな食事をしているんだ? ひょっとしてお金がないので自炊・・・?

 神世界のサロンに通っていたある美容関係者は、サロンのスタッフや客について次のような感想を述べている。

私は、美容関係の仕事をしており、 女性の容姿にはかなり厳しい目を持っています。
何年も神様と繋がっていると言われているのに、髪や肌はガサガサで(カラーやパーマは毒だそうですね。それなら私は何年も毒に浸かっていました)それを排泄と言われても、ああなりたいとは思わなかったのです。

まだ学生のお嬢さんは、3年程通っているみたいですが顔の歪みが酷く、骨格強制や外科的手術を勧めてあげたかったです。まだ若いのに可愛そうです。

スタッフの方、肌のシミが酷すぎます。気にされてないのならいいのですが、気になされてるのなら神様はなんで直してさしあげないのでしょう?

おまけに皆さん化粧水さえもつけなくなるとか・・・・。全ての老化は乾燥から始まると言われており、保湿が大事なのは事実なのに・・・。

Aさん、お金持ちのご主人を見つける為に、御神業が足りないといってましたが、食べたい時に食べたいだけ食べずたりせず、ダイエットをして、化粧やファッションに気を配られた方がいいと思います。

結局、大祭に参加して感じたのは綺麗なのは先生や一部の人だけで、ほとんどが冴えない感じの人が多く、子持ちの主婦か、適齢期を過ぎた独身の方が圧倒的に多いのです。

何年もつながっていてもこの程度か・・・と。
もともとは気を付けていたのに、お玉串が優先になり、気を使わなくなってしまったのかもしれませんね。

確かに綺麗な先生もいますが、女性の世界では容姿のいい方が前面に出てくるのは当然と言えば当然で・・・。
信者の方が「〇〇先生おきれいで〜」と言われても、客観的に?な人もいらして・・・。

誤解のないように申し上げますが、私は、容姿で人を差別してはおりません。
その人なりの美しさがあり、女性は美しくなりたいと思っているからこそ努力を必要とするのだと思うのです。
でも、モデルさんのように誰もが認める基準の人や、年輪を刻んだ柔和なお顔の婦人でもないのに、熱をあげて、口々に「先生みたいになりたい」と言われても、???なのです。

それから、ハンドクリームやトリートメントやリップクリームは毒で化粧品(色をつけるもの)はOKというのも納得がいきませんでした。メイクは美しくなるために必要だから・・・だそうです。有害金属なら、ファンデーションの方が多いのに、なぜ?


どうやら、私が目覚めたのは、あんな風になりたくない・・・と言う思いからのようです。
メイクをOkにしているのと、スカートや綺麗目の格好やパステルカラーの服をヨシとするのは、お客にも華やかな格好をさせて相互的に客寄せパンダになるためでもあるのかと思いました。

私は、ジーンズが好きですし、黒の服も多いです。黒は御霊光が入らなくなるからダメだそうです。流行もへったくれもないですよね・・・。


 私(fujiya)は、女性の美容についての知識はほとんどないが、その私が見ても神世界で言われていること、行われていることと、この美容関係者の言っていることを比較すればどちらが正しいかは分かる。
 文章中に、”客寄せパンダ”という言葉が出てくる。サロンのスタッフや先生をしている人たちはほぼその全員が客であった人たちであり、見栄えのいい人には、”スタッフになりませんか”と声がかかる。
 見栄えのいい人を選んでスタッフにするのだからスタッフにきれいな人が多いのは当たり前なのであり、それは御霊光とやらのおかげではなく、元々きれいだっただけである。
 しかし、後からやってきた客は、きれいなスタッフや先生を見て、ここに通えば自分もそのようにきれいになれると錯覚するのだろうか・・・。
 まさに、”客寄せパンダ作戦成功”である。




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